外国の学術誌に投稿された論文の査読を頼まれた。(この国で外国というと日本も含まれるわけだけど、私の感覚では外国はオーストラリアと日本以外の国のこと。)英語の論文なんだけど、原文は日本語だと思う。発想が日本語なんだもの。英語圏の読者に理解できるものなのか、おおいに疑問だ。


こういう論文を審査すると、どうしても著者が誰なのか知りたくなる。学術誌によっては著者名を隠さずに査読に回してくることもあるんだけど、今回の編集担当の教授はきっちりと覆面査読にしてきた。こういう場合、著者を知る手段はただ一つ。論文を通すこと。


うぅん。しかたあるまい。ここはひとつ、一部修正のうえの出版を勧めておこう。あはは。まぁ、私の過去の論文にも似たような理由で出版されたものがあるにちがいないし。