ドクター☆ロジカル開運コンサルタントの大和田瑞乃です![]()
岩手県にある夏油温泉 元湯夏油は、
ブナの原生林に囲まれた夏油渓谷に湧く秘湯です![]()
国民保養温泉地にも指定されています![]()
5月中旬から11月中旬まで、半年しか営業しない宿![]()
日本秘湯を守る会の会員でもあります![]()
(写真は元湯夏油のホームページより引用)
夏油とは「げとう」と読み、
夏油温泉の由来には諸説あるようです![]()
‘ゲトウ”という名前については、アイヌ語の「グット・オ」(崖のあるところ)からきており、冬は豪雪のため利用できなくなるところから、「夏湯(げとう)」と言われ、お湯が夏の日差しでユラユラと油のように見えたので、後に「湯」が「油」になったと伝えれています。
(中略)
発見由来については、平家の落人の末裔であるマタギの高橋四郎左ェ門が、傷ついた白猿を追ったところ、大湯でいやしている姿を見て発見したと、白猿発見伝説で語られています。
一方、昭和5年の内務省衛生試験場の報告書は慈覚大師発見説をとり、「本温泉の発見は遠く文徳天皇の斉衡3年(西暦856年)と記しています。夏油山中には、駒ヶ岳、五百羅漢、仏石、お坪の松など慈覚大師にまつわる伝説が多く、北上川東側の国見山に対応する古代信仰の霊場を起こさせるものとなっています。
(元湯夏油ホームページより引用)
温泉は全て100%源泉かけ流し![]()
5ヶ所ある全ての露天風呂は温泉が発見されて以来、
湯船そのものが源泉であり湯船の底、もしくは脇から
こんこんと湧き出ているそうです![]()
また、内風呂も直接源泉を湯船に引いているそうで、
異なる7つの温泉をたっぷり堪能できる旅館です![]()
7つある源泉は、すべて泉質が異なり、効能も高血圧、眼疾患など多様![]()
2軒の宿のうち、元湯となるのが元湯夏油。
歴史ある湯治場で本館・別館などの旅館部の他、
自炊部もあり、全体が集落のようです集落を形成しています![]()
旅館部でもトイレ付きの部屋はないので、
通常の宿のような快適さを望む人には不向き![]()
あくまでも秘湯の醍醐味、湯治目的に特化した
温泉旅館と言えるでしょう![]()
夏油温泉近くに天狗の岩と呼ばれる場所があります。
ここは「夏油温泉の石灰華」という石灰華ドームで、
国の特別天然記念物に指定されています![]()
大湯(露天・混浴)
泉質 : ナトリウム・カルシウム塩化物泉
泉温 : 47.9℃
滝の湯(露天・女性用)
泉質 : ナトリウム・カルシウム塩化物泉
泉温 : 54.1℃
疝気の湯(露天・混浴)
泉質 : ナトリウム・カルシウム塩化物泉
泉温 : 49.8℃
真湯(露天・混浴)
泉質 : ナトリウム・カルシウム塩化物泉
泉温 : 55.1℃
女(目)の湯(露天・混浴)
泉質 : ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉
泉温 : 49.8℃
白猿の湯(内湯・男女別)
泉質 : カルシウム・ナトリウム硫酸塩・塩化物泉
泉温 : 67.8℃
小天狗の湯(内湯・男女別)
泉質 : カルシウム・ナトリウム硫酸塩・塩化物泉
泉温 : 45.9℃
★加温なし・加水なし
岩手県北上市和賀町岩崎新田1-22
夏油温泉 元湯夏油
℡ 090-5834-5151
「温泉有気取り」
のポイント(元湯夏油)
- 源泉かけ流しであること
- 自噴・自家源泉であること
- 湧出量が多いこと
- 還元力の高い泉質であること
- 手を加えていない源泉風呂があること



