ドクター☆ロジカル開運コンサルタントの大和田瑞乃です
ファンゴとは、「水」に「大地の泥」が合わさったものを指します
「水」は「雨水」でも「海水」でも、「精度の高いミネラルウォーター」でも良いのですが、
「水」の要素に「温泉」を使っているのが、イタリアのファンゴなのです
「温泉」成分の中には、ミネラルが豊富に含まれています。
さらにイタリアのファンゴは、熱い泥を用いた「温熱療法」です。
こうして作られたファンゴ(温泉泥)は、身体にとても良さそう
公的保険が適用になっている理由がわかりますね。
ではなぜ、通常の温泉入浴だけでなく、ファンゴの方が身体によいのでしょうか??
それには理由があります。
温泉成分を含んだ泥にすると熱の保有率が高くなり、
さらに泥は熱伝導率が水より低いため、同じ温度の温泉よりも、
長くじっくりと温まることができるからなのです
なるほどですね
ところで、
アバノのファンゴは、有機物が満載の「湖底の堆積泥」でした
ファンゴはイタリア全土で展開されていますが、
他の地域にも同じ条件の湖があるとは限りません。
では、どのようにファンゴを作っているのでしょうか?
温泉を一か月以上かけ流して熟成する点は一緒ですが、
堆積泥ではなく、天然鉱物を利用しています。
天然鉱物というのは、ベントナイトやドロマイトといった鉱物資源のことです
イタリアのファンゴについてまとめますと、
- イタリアのファンゴは温泉泥による温熱療法
- イタリアのファンゴは処方箋があれば公的保険の対象となる
- アバノ地域では湖底の堆積泥をファンゴに使っている
- それ以外の地域では天然鉱物をファンゴに使っている
次回は、このイタリアのファンゴを日本に導入した時のお話です
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