ほんの少し、
余裕を感じてきた。
仕事も3月末に大きな案件を終えてから、
割と暇。
何もやることがない日も続いていた。
忙しくてトイレにも行けないのは嫌だが、
やることがないのも本当につらい。
嵐前の静けさでなければいいのだが。
昨日午後半休をもらって、
ヨコクラさんのお店に行ってきた。
月曜日に今週の日曜日をもって閉店すると聞いたから、
急遽決めた。
ヨコクラさんのお店は去年の2月にオープンし、
わずか1年3か月しか続けられなかった。
一人でやる大変さもあるが、
どうも店の場所がよくなかったようだった。
私は去年復帰する前にちょうど同じ時期に一回行ったきり。
うちから結構遠いのと、
お店のものは本当に高いということで、
なかなか足を運べなかった。
ヨコクラさんにはよくお仕事をお願いしているのだが、
会ったのは一年ぶりだった。
いろんな噂を聞いて私なりに想像していたが、
会ってみると、
やはりヨコクラさんだった、
当たり前だが。
相当大変なのに、
始終笑顔を見せてくれていた。
自分のことについても淡々に触れるだけ。
お仕事をお願いしている関係で、
彼女についての「うわさ」をいろいろ聞いた。
結局会社に戻ってくるかどうかは本人が決めるのだが、
戻ってきてほしくない。
毎日会社に通っているのに、
私は自分の周りに起きていることに全く気付かなかった。
階が違うのもあるが、
いつの間にある課の人はみんないなくなった。
辞めた人、辞める人、休職中の人。
課長曰く、空中状態。
そんなところに行って、
ヨコクラさんにとっては果たしていい選択かどうか、
誰にでも分かっている。
何事もタイミングというのがある。
ヨコクラさんの様子を伺いに行ったのに、
結局私の近況報告になってしまった。
自分がもやもやして悩んでいることをこうやって人に話したことないからか、
お店を出てから、
かなり真剣に悩んでいた。
この会社にこのまま留めても全く問題ない。
やり慣れた仕事、
いつもの人たち。
そんなに簡単に倒産したりしないだろうから、
定年まで、あと20数年かな、働ける。
給料は分からない。
上がるかもしれないし、
もう上がらないかもしれない。
退職しても老後ちゃんと暮らせるぐらいの退職金がないから、
そのあとも働き続けるかもしれない。
何十年後のこと、見えている気がする。
果たしてこれでいいのだろうか。
やはり何かがある。
私にもっとふさわしい何かが。
もう道は決めている。
後はタイミングを待つだけ。
どんどん前へ進みたい。