久々に、突然、届いた王さんのメールに、
後期から一年間休学することにしたって書いてあった。

あまりにびっくりしたので、すぐに電話した。
冗談じゃないかってかすかに楽しみにしていた。

が、それは本当だった。
もう書類を準備して、指導教員のサインもいただいて、
連休が終わったら事務局に提出するんだって。

いつか休学するかもしれないって、昔から王さんが言ってたんだけど、
それがまさかまだ1年の後期のこのタイミングなんか思ってみもなかった。
せめて単位ぐらいは取っておいてからの方がいいんじゃないの?

大変なことはお互いに承知しているのだが、
どうも王さんにはそれ以上の何かの事情がある。
今休学しなければならない、何かの理由が。
それは、私にはわからない。

で、聞いてみたら、10月からまた中国に帰るんだって。
しばらく東京にいないかもしれないので、頑張ってねって。

母がそばにいてくれなかった、
涙が出てしまっていたと思う。

ゼミの同期のみんなとも仲は良いんだけど、
ま、国籍の関係もあるし、なかなか友達というのになれない気がする。
王さんとは、大学院の1回目の受験(落ちてるが)で偶然に知り合って、
修士のオリエンテーションのときに正式に付き合い始めたので、
あれこれ3年近く経ってる。
しかも、修士の2年も、さらに博士の受験も、本当にみんなで一緒に頑張ってきて、
同級生や友達以上に、みんなが戦友だった。

2月の合格発表の日、王さんに呼ばれて、彼女の家で一緒に作り、食べた餃子は忘れられない。

・・・

しかし、そんな戦友とは、もうこれからしばらく会えなくなる。
夏休みとは違う。

そして、もう学校に行っても、私には友達と言える存在がいなくなってしまう。
何曜日でも、一人で行動するしかない。
それを思うと、私、なんだか倒れそうな気もする。


時期の早いと遅いのがあっても、
人間はいずれは別れてしまう。

今じゃなくても、卒業する時がある。

けど、もう、王さんは学校に戻ってこない気がする。
いつかまた東京に戻ってきても。


なんでこんな時期に?
なんでこんな寂しい時期に、寂しいお別れを告げられなければならないのか?
わからないが、認めなければならない現実だ。

私は、頑張り続けていくしかない。
私の目標や夢を背負って歩み続けていかなければならない。
それが、たとえ一人に残されていても。


さあ、投稿論文、まだまだ終わってない。
頑張るよー

けど、できれば、来年、また来年の同じ時期に、
王さんには戻ってきてほしい。。。