「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326152/

夕べ見た。
去年の新作で、結構人気があったようなので、テキからもらってきた。
ちょっと声が小さいので、最近はほとんど映画を見てないけど、何となく昨日の午後から何かを見たくなったので、見てみたわけ。

主人公を演じるオダギリジョーさんは、いつかテレビで結婚するというニュースを見たとき初めて知った。
ま、かっこいいかもしれないけど、私はあまり特別な感じしてなかった。

さて、映画、俳優さんの演技というよりは、ストーリーそのものに評価したい。
あれは別に有名人のオダギリジョーさんが演じなくたって、ちゃんと人の心を打つのだろう。
いや、もっと普通の人に演じてもらった方がもっと共鳴してしまいそうな気もする。
有名人だからこそ、どこかに現実ではない感じが強かった。
どうせフィクションだしと観客に思わせてしまう気がする。
うん、やっぱり普通の俳優さんの方がいい。
素人もいいかも。

で、やっぱり参ったな。
後半に入ると、涙が止まらなくなった。

いつからか、映画やドラマなどを見ると、ストーリーに、主人公の運命を同情して泣いしまうのではなくなってしまったようだ。
もしそういうことが自分の身で起こったらどうなるのだろうと思うと、泣いてしまう。

最近は「いのち」について、いろいろ考えさせてくれるものに触れた。
ドラマスペシャルの「いのちのえんぴつ」もそうだし、
先日の本田奈々子についての特集もそうだった。
去年だったかな、見た「1リットルの涙」も全く同じ。
こういうのを見て、「死」というものに対して、いろいろ考えてしまう。
人は誰でもいつかは死ぬのだ。
何かの形で。
だから、私は別に死ぬことが怖いなんて思ってないし、むしろ周りの人がいなくなってしまうのが怖くて、耐えられないような気がする。
その涙はそれだ。

日本に来なければ、私はもっとたくさんの時間を両親と過ごせるかもしれない。
けど、日本に来なかったら、私はそういう両親の気持ちを永遠にわからないかもしれない。
ただひたすらに甘えてしまって、頼ってしまうだけなのかもしれない。
だから、日本に来てよかった。
そういう家族の絆っていうものをはっきりさせてくれたからだ。

けど、そういうものをわかっていても、何もならない。
私は相変わらず何もしてあげられない親不孝の娘だ。
私に何ができるのかさえもわからない。。。
両親の健康を心から祈るだけかもしれない。。。。


良い映画だった。
人と人の絆がだんだん薄くなりつつある現代にとっても必要な時間。