メールボックスをチェックしたら、いきなり興奮してしまうようなことは初めてではなかった。
けど、その興奮の内容は決して毎回同じだということはないように思う。

今日も、何回目なのかよく覚えてないけど、久々にそういう興奮を味わった。

天津の彼と彼女からだった。
二人とも帰国中二回会った。
個人対個人のと、同窓会。
それより、久しぶりで懐かしい二人からのメールがほぼ同時に届いたことは、何だか不思議。
だから、興奮したのかも。

二通のメールともとっても簡単だった。
彼からは、CDが届いた。また会おう。と、
彼女からは、新学期はもうすぐだよね?最近元気?と、
それだけの文句だった。
これだけの文句だったのに、いきなり興奮した私がいた。

いや、あの時代を思い出す。
彼と彼女と出会って、一緒に過ごした日々。
その時の私は、多分、この一生でも、一番華やかだったのかも。
先生方に可愛がられ、同級生たちに尊敬された(あくまでも自分でそう思い込んでるだけ)。
少なくても、そう見えたのだ。
学級の代表として全校生徒の前で「発言」した場面も、何となく思い出した。
何を話していたのだろう(笑)
それまでになく、その以降もない「思い出」になった。
きっと。

そういう時期に、私はすっごく大切な友達ができたって、日本に来てからしみじみ感じてきた。
本当に何の利害関係もない純粋な「友情」。
あと遠~い所にいる彼女とも、その時からの親友だった。
普段はほとんど連絡をしなくたって、思い出すと、あ~、友達だと確信できる。
こういうのが本当の友達だと私は思う。

たった二通の簡単なメールで、私は暫く昔に戻ったような感覚になった。
あの華やかな自分や二度とない最高な思い出を作らせてくれた時代に感謝。
10年経った今も、大事な友達でいてくれた何人かに出会わせてくれた時代に感謝。

私はメールという形が本当はとっても好きなのだから。