昨日は腹腔内に入れる抗がん剤の日だった
まず、病院に着いたら尿検査、血液検査、そして、看護師さんとの問診
クリアしたら、主治医と話をして、オッケーだったらお腹に入れたポートに針を刺します
なぜか、わたしはポート周りに水が溜まるから、毎回ルーティンで注射器で水を抜いてから、針を刺します!だから、実質2回は針を刺す
痛さとしてはインフルエンザの予防接種くらいかなーわたし的感覚だと…
そして、ケモ室に向かう感じ
そして、アレルギー止めを胸のポートから入れてもらった後にパクリタキセルの腹腔内投与開始でーす
んでもって、わたし流、副作用の乗り越え方をよく聞かれるので一応、残しておきます
思い返せば、一昨年の秋から抗がん剤を始めたんだけど、初めの頃はS1(飲む抗がん剤)と、パクリタキセル(点滴の抗がん剤)で、吐き気あり、嘔吐あり、食欲不振、脱毛…などなど酷かったのを思い出す。
一昨年、メモしてたのはこんな感じ…
ご飯を作ってもらって残すのが、ほんと、心苦しかったよ
そんなわたしがどうやって乗り越えてきたか
とりあえず、前の日より、良くなったことを探す✨
些細なことでいい
昨日より一口多く食べれたかも⁈とか、昨日より笑ってる時間増えた⁈とか、痛みの感覚広がったんじゃない⁈とか
多分、思い込み笑笑
そんなことないかもしれないけど、それを抗がん剤のたびにやるの
前回の抗がん剤より辛かったことももちろんありまくりだったけど、それでも、前回より楽になったことを探す🔍
1分長く座れた気がする⁈とか、米つぶ一個食べれた!とか、前回よりよく眠れてる感じがするとか
そうやっていったら3ヶ月くらいではもう動けるようになったんだよね
吐き気だって嘔吐だってあったよー😅
イカの塩辛食べたら吐かなかった!これは、いける!みたいな
まぁ、それで吐いちゃった時は、『あー一口多かったな』と反省して終わり
吐き気がある時は、『これは食べづわりに似ているから、なにかを食べよう!』って発想を持って食べたりしてた
今もそうやって乗り越えてるから、いまだに吐き気がないわけじゃないけど、吐くことはほぼなくなったかな
身近にも、次にがんが再発をしたら、抗がん剤をしなきゃいけないって人がいて
わたしはこうやって乗り越えたよって伝えたら『おれにはむりだぁー』って断られた
だから、みんながみんなできるわけじゃないし、わたしは抗がん剤がよく効いてくれてたから、できてると思ってる
誰かにマネをしてみてーとも思わない
ただ、これがわたし流、副作用の乗り越え方
きっと細胞たちもポジティブなんだろうなー