おつかれさまの夕日 私「みんなお家に帰る時間ですね。」電信柱「そうですね。」私「あの遠くに見えるモノレールはいろんな人生を乗せて走っているんですね。」電「そうですね。」私「かつて私もあのモノレールに乗ってお家に帰っていたんですよ。」電「そうなんですか。」私「一日の仕事を終えた疲れた体でモノレールに揺られながら見る夕日はきれいでした。」電「そうでしたか。」 私「いつかまたそんな夕日を見る日が来るでしょうか。」電「来ますよ。いつかきっと。」 みなさん おつかれさま。