経験論文の書き方 その1 経験論文について分かり易く解説します
論文の概要 経験論文について最初に工事の概要が冒頭にきます。 この書き方について解説します。 土木施工管理技士の経験論文で求められる内容は、1級でも2級でも変わりありません。経験論文の答案用紙 上にあるのが経験論文の答案用紙です。 「技術検定研修協会」で行っている講習に使われているテキストです。 平成30年度のものなので情報は、新しいほうだと思います。 ただ形式に若干の変更はありえるのでこの形式で出題されるかは、保証できません。 行数などについては、目安と考えて いただきたいです。工事の概要 ここへ書き込む内容が意外と重要です。 内容について誤ったことを書くと失格になる可能性があるそうです。 ここのミスだけで苦労が水の泡には、なりたくないですよね? 内容の間違いだけでなくここでは誤字脱字も厳しく見られるそうです。 報告書に誤りがあるのは、技術者としては相応しくない。 というのが理由だと聞きました。 ここで解説していきますのでしっかりと理解してほしいと思います。工事名 これが重要なのですが必ず土木工事です。× ビルとか建物の工事は、建設工事。〇建物の基礎工事、杭打ち工事は土木工事。発注者名 これは、工事を行う時に発注者と交わす契約書を参照して下さい。 元請け業者ならば公共機関名になります。 一次下請け業者の場合は、元請け業者の名前です。 二次下請け業者の場合は、一次下請け業者の名前になります。 発注者の場合は、所属の機関名になります。 あくまでも所属する会社の取り交わした契約書にある名前です。 発注者の場合が特殊ですね。 例外として民間発注の場合は、施主名になります。工事場所 これも契約書にある工事場所を参照になります。 〇〇県△△市□□地先とか道路ならKP〇〇〇~KP〇〇〇となるはずです。工期 契約書を参照してください。 工事が始まって受け取りの検査が終わって工事成果物の受け取りが完了する日です。工種、施工量、立場について ここの書き方が少しだけややこしいです。主な工種 ここは、あなたが経験論文で書こうとしている工種について書き込みます。 掘削工、コンクリート工というように必ず後ろに工が付きます。 設計図書にある工種と同じなのが理想です。 重要なポイントです。 この欄と経験論文で扱う工種が異なれば失格になります。 工事では、数多くの工種が行われている場合が多く、メインの工種は、橋梁、橋台工事でもあなたは、盛土工事を担当していたならば、盛土工事だけを書きます。 経験論文で現れてこない工種は、書く必要はないです。施工量(元請け業者の場合) 主な工種について数量が分かるようにします。■例 主な工種が掘削工、コンクリート工なら 施工量は、掘削 1,100m3、コンクリート 1,200m3 主な工種と対応するようにします。 そして数値と単位が付きます。 ここも間違いが許されない箇所です。施工量(下請け業者の場合) 下請け業者での場合の例です。■例1 主な工種が掘削工なら 施工量は、掘削量 1,100m3、埋め戻し量 650m3■例2 主な工種がコンクリート工なら 施工量は、コンクリート打設量 1,200m3、型枠設置面積 900m2、鉄筋組立量 950tあなたの立場(1級土木施工管理技士の試験を受験する方) 基本的には、現場代理人か主任技術者となります。 あと工事主任とかなど管理責任のある役職名がいいと思います。あなたの立場(2級土木施工管理技士の試験を受験する方) まだ若くて多くの責任を経験していない方もいると思います。 その場合は、現場管理係、技術員とかでも問題ないと思います。 大事なのは、その立場に応じた経験論文を書くことです。 技術員の立場で全体の工程を動かすことは、あり得ませんよね?まとめ今回のまとめになります。 各項目で記す内容を理解する。 工事について契約書を参照する。 誤字脱字は、ここでは危険です。 数量の単位には注意。 あなたの立場に応じた経験論文を書く。 多くの講師たちがここでの間違いは、失格になると言っています。 そうならない様にしっかりと覚えておきたいところですね。 ここは、暗記していくしかありませんがモチベーション維持しながら頑張りましょう。 この後の経験論文って以外と簡単です。 どちらかというと最初の冒頭で書くこと方が重要な気がします。 何故ってミスが出来ないらしいですから 次回は、経験論文の書き方について解説をしていきます。2020年版 新体系でよくわかる 1級土木施工管理 学科試験Amazon(アマゾン)2,530〜8,269円2020年版 新体系でよくわかる 1級土木施工管理 実地試験Amazon(アマゾン)3,080〜4,050円建築土木教科書 2級土木施工管理技士 学科試験・実地試験 合格ガイドAmazon(アマゾン)2,299円