名鉄谷汲線 (岐阜県/黒野-谷汲) 最終回 | 廃線跡訪問記 ブログ版

名鉄谷汲線 (岐阜県/黒野-谷汲) 最終回

●「揖斐線」「谷汲線」と続いた名鉄シリーズ(全13回)も今回が最終回、
もちろん終点「谷汲駅」までを辿ります。今回は大量追加版です、ではどうぞ。
 
「長瀬駅」跡へ到着しましたが、何も残っておりませんでした。なので場所を
特定するのも少々迷いました。しかしこの広さで1面1線の駅なんですよね。
 
「駅跡はここだ」と特定できたのは、実はコレのおかげなんです。
現役時代からある「自転車置き場」らしいんですよね、助かりました。
 
ではこの付近を空撮で確認してみましょう。これは現在と1975年との比較ですが
現在は自転車置き場以外はありません。駅入り口のようなものはハッキリ見えますね。
 
では次の駅へ行きましょう。実はこの付近が戦時に休止となった
「長瀬茶所(ちゃじょ)駅」跡の筈なんですが・・・特定できませんでした😪
 
では先へ進みます。いよいよラストスパートで、ここから先は左にある
県道号(西美濃もみじ街道)と並行して走ります。そしてこの先にも前駅同様・・・
 
ひと足お先に廃止(1990年)となった「結城駅」跡があり、山際にありました。
右側に駅跡のようなものが見えますが、正直場所は特定できておりません。
 
ただ、距離票的にも駅の記録を調べてみてもほぼ状況は一致しているので
可能性はかなり高いと思われます。写真は山際の森を抜け振り返った一枚です。
 
そして最後の直線、約600mほど進むと遂に終点、「谷汲駅」に到着です。写真はどうやら
ヘッドマークらしいのですが、実際に使われていたものかどうかは不明です(現在は消失?)。
 
そして駅の西側へ回ると・・・どどぉ~ん!なんぞコレ !? 「谷汲駅」入り口が登場する
ワケなんですが、谷汲線って9年前(当時)に廃止になったんですよ、ね?でもこれって・・・
 
あまりの「現役」ぶりに驚愕です。「残っている」とは聞いていましたが、ここまで
完璧に残っているとは思ってもいませんでした。なので喜びも一塩、大興奮です😂
 
す、スゴイ、凄すぎます! 現役さながらの状態ではないですか、コレ?
もう夕方ということもあり人も居ないので、ジックリと拝見させていただきます😁
 
駅構内にはこのような絵が飾られていました。送られたものでしょうか。
素晴らしいですね。おや?奥に見えるのは・・・気になりますね、見てみましょう。
 
佇む車両でした。もちろん現役時代に活躍していた車輌でしょう。
大事に保存されている様子が伝わってきます。しかし細いですね。
 
運転席の様子です。中へ入ることは出来なかったのですが、
自分は見ても意味不明のチンプンカンプンなんでこれで十分です😅
 
反対側からの撮影です。ところで行き先が「新岐阜」となっていますが、
「黒野駅」から先の「市内線直通線」があったということでしょうかねぇ?
 
それでは終点谷汲駅の空撮を見てみましょう。やはり現役時(しかも1975年!)と
ほぼほぼ変わらない様子が見てとれます。もうすぐ半世紀が経とういうのに凄いです。
 
ホーム先端へ移動しました。もちろん黒野方面です。
恐らく現役時代とさほど変わらぬ景色なんでしょうね。
 
振り返ってホーム全体を撮影します。
末期はこの左側のホームしか使用していなかったようです。
 
そしてこちら側のホームには全体を赤く塗った車輌が
置かれていました。こちらの行き先表示は「黒野」ですね。
 
反対側です。こちらは「谷汲」になってました。これがデフォなのかな?
ちなみに光の加減で色が違って見えますが、もちろん間違いなく同じ車両です。
 
では最後に。この「谷汲駅」跡には資料室(旧待合室です)が
設けられています。こちらは廃線当日のようすですね。すごい混雑です。
 
残念ながら資料室は閉まっていましたが、中の様子は窺えました。
ところでこの駅、やたら新しいと思ったら立て替えてまだ5年だったそうです。
 
以上、谷汲線の廃線探索レポートでした。「揖斐線」と合わせての感想ですが
非常に辿り易く遺構も多い、そして非常に魅力タップリで最高の廃線跡でした😍