新潟交通電車線 (新潟県/白山前駅-燕) その2 | 廃線跡訪問記 ブログ版

新潟交通電車線 (新潟県/白山前駅-燕) その2

●場面は「東関屋駅」を出発し、信濃川の分水路・関屋分水路に
架かる「関屋大橋」を渡るところから再開します。
当時のガーターを使用しているそうです。ちなみに
降り続いていた雨はようやく小降りとなり探索し易くなってきました。
 
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当時のガーターを使用しているそうですが、横から確認してみましょう。
塗りなおされてはいるようですが、どうやら当時のもののようです。
 
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すぐ下までやって来ました。この上をゴトゴトと走っていたんですねぇ。
しかし関係ありませんが、この水の濁りは何でしょう。降雨があったから?
 
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では橋の上に行きましょう。画像は「東関屋駅」方面です。
 
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振り返ります。これを見るととても電車が走っていたとは思えませんね。
でも壊されずに再利用されているのですから良かったですね。
 
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対岸へ来ました。橋を渡り左へカーブすると、「東青山駅」がありました。
この先は築堤となっており、有難いことに今も残ってはいるのですが・・・
 
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築堤上はご覧の通りでして・・・。それにしてもほぼ毎回と
言って良いくらいコイツらには悩まされます。
 
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ということで築堤上の歩行は困難でしたので、脇の道路側から「東青山駅」へ
アプローチすることにします。すると途中でガーター橋を発見しました。
 
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嬉しいモノを残しておいてくれますねぇ。ここは「東青山駅」を
出るとすぐに渡る橋でした。「青山道下」と書いてありますね。
 
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どうにかして築堤上へ行けないものかと進入口を探します。
しかし、これがなかなかどうして、行けそうで行けないんですよね。
 
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でも何とか見つけて既に築堤上です。この付近が「東青山駅」跡と思われ
ますが、境界杭らしきものを見つけたのみで他に収穫はありませんでした。
 
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では先ほどのガーター橋へ向かってみましょうか。もう既に前方に
うっすらと見えていますね。下の囲みですが、コレはなんでしょう?
 
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というわけで廃橋梁、すぐ目の前までやって来ました。
このようになっていたのですね。やっぱりレールはナシですか。
 
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では強度的にも全く問題無さそうなので、渡ってみましょうか。
ただ大通りということもあり目立つので腰を低くして渡ります。
 
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渡りました。橋を渡ると築堤は徐々に低くなり左カーブしながら
地上を目指します。現役時もこのような光景だったのでしょう。
 
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振り返ってみます。それにしても何度も言いますが、このような
遺構は嬉しいものです。何時まで残っていてくれるのでしょうか。
 
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対岸の築堤上もこれまで同様ジャングルと化しているので、
ここから先は脇の道路に沿って進むことにします。


今回は以上です。次回はこの先「平島駅」~「寺地駅」間の探索予定です。