羽鶴線 (栃木県/葛生-羽鶴) 後編 | 廃線跡訪問記 ブログ版

羽鶴線 (栃木県/葛生-羽鶴) 後編

●正確には「会沢線」の廃線跡となる「葛生-上白石間」を前編ではご紹介致しました。
後編ではいよいよ本題「羽鶴線」の廃線跡を辿ります。
 
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まずは橋台跡から。ここ、正確にはまだ「会沢線」の廃線跡となります。
それにしてもこの橋台跡、随分と低くないですか? 車通れたのかな?
 
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上へ登ってみました。やっぱり低いですよね? 下手するとチャリの
人も頭コスったかも。絶対「頭上注意」の警告もあった筈だよね(笑)。
 
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いよいよ上白石駅構内です。このあとは二手に分岐します。
イイ感じっスねぇ。ところで「構内勾配転動防止」って何でしょう?
 
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多くの貨物が止まっていたとされる現「住友大阪セメント」栃木工場。
外から眺めて見ましたが、当時を偲ばすものは何一つ見つかりませんでした。
 
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「同社、正門」より撮影しました。内と外では踏み切り脇には「ふみきりちゅうい」の文字が。
 
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では1974年当時の空撮画像を。番号は撮影場所です。
それにしても構内には多くの貨車が止まっていますね。
 
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「上白石駅」を通過、更に北へ足を運びます。ちなみにこちらの廃線跡、
正確には短い間ですが「羽鶴線」「会沢線」「大叶線」となります。
 
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会沢線と分岐してすぐの橋梁です・・・が橋は無し。
ただし橋梁のあったことを示す橋台跡はしっかりと存在。
 
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このあとは暫くのっぺりとした廃線跡が続きます。
どうやら子供達にはうってつけの遊び場となっているようです。
 
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この付近は雑草が伸び放題。ただの空き地みたいに見えますね。
 
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更に先へ進みます。生活道路のような廃線跡が続いています。
 
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更この辺りはもう住民の生活道路として大活躍中って感じですねぇ。
でも分かり辛いのですが、奥に架線らしきものがまだあるのが判ります?
 
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廃線跡は住宅街を離れ、森の中へという感じです。
しかし森の中というと・・・ちょっと嫌な予感がしました。
 
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案の定、感的中でした。ご覧下さい、この密林ジャングル。架線柱が
出ているのが分かりますが、同時に雑草の背の高さも分かります。
 
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途方に暮れてふと空を見ると・・・ムム? 今度は天気がピンチの悪寒。
実はここまで「マイチャリ」で来ていた私、探索を中止することにしました。
 
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ゴールまではあと僅かだったと思いますが、仕方ないですね。
ということで、その「あと僅か」だった部分、1974年空撮画像です。

猛ダッシュでチャリをこいで車へ移動、残念ながら最後まで行けずに
終了となりましたが、またいつか再訪したいと思います。