日本煉瓦専用線1 (埼玉県/深谷-上敷免)
【開業】 1895年(明治28年)7月 【廃止】 1975年(昭和50年)3月
【魅力】 廃線跡というよりは、もう遊歩道化されて当時の面影を探すのは難しいものの、
この路線の役割というのはそれは素晴らしいものでした。 【訪問日】08.06.21
●実は全く予定をしていなかった廃線跡探索でした。たまたま友人と通りかかった深谷の
友人そっちのけでの廃線跡探索となったのでした(笑)。ということで当然デジカメなど
某"百均最王手"の駐車場。今見えている陸橋が廃線跡です。
もちろん当時は踏み切りだった訳で。少々画像が暗いですが・・・
これは訪問が夕方だったため。携帯のカメラですし仕方ありません。
写真は既に廃線跡。綺麗に遊歩道として復活しておりました。
「深谷駅」方面へと向かいます。「右が自転車」で「左が歩行者」専用と
暫くこの緩いカーブが続き、最後には現・高崎線と並行するように
所々にこのような案内板が立てられていました。
「レンガ工場までは3.5km」か。今日はちょっと行けませんね。
ある橋に到着しました。うーん、これは橋台と橋桁部分を見て
即「当時のもの」だと直感。このような遺構は非常に嬉しいですね。
『つばき橋』というのですね。それにしても先ほどからうすうすと
深谷駅方面の廃線跡です。もう暗くなってきて分かり辛いのですが、
中央の分離帯も煉瓦造りです。さすが「煉瓦専用線」といったところです。
ということでこれにて「日没サスペンテッド」、強制終了です。
最後は空撮にて、当時の「つばき橋」周辺の状況を見てみましょう。
ただ廃線跡は、遊歩道化していることもあり良く分かりますね。
調べれば調べるほどこの廃線跡がモノ凄く重要な路線だったということが判明しました。
また、コレだけでは終わらせてはいけないということも・・・ということで即再訪問決定。
そこでひとつだけヒントです。「煉瓦」に関係することです。調べちゃダメですよ(笑)。