お知らせ(6/22) | どぶ。ログ♪

お知らせ(6/22)

ども、どぶ。です。どうもお久しぶりです😅

 

更新はしていたのですがこうやって記事にするのはいつ以来でしょうか😓

もう見てる人など居ないかもしれませんが「本人死亡説」が

出ても嫌なのでここで生存証明でもしておきますw

で、さっそく「お知らせ」の内容なんですが・・・

 

2022年上半期をもって『当ブログを終了しました』。

 

正直、予兆はあったでしょう?w

これだけドンドンと内容を簡素化していったんですもの😁

ということで今書いたように上半期の最終日は7/1(金)となります、

この日をもってキリの良いところで区切りをつけようと思いますm(_ _)m

 

なお、これ以降ですが他にやりたいこともあるため

売買には毎日は参加せず、かつこの残された余生を使って

体の動くうちに(体は毎日作ってましたので)

社会奉仕・復帰を・・・とも考えております。

 

そしてここから先はこれまでのことやどのような経緯をもって

このような結論に至ったのかなど、書き綴っていこうと思います。

半分は自分の忘備録みたいな感じになりますので

超退屈な内容にもなると思います。なのでー

 

ツマランとお感じになった場合は最後のご挨拶まで飛ばして下さいw

 

まずはやっぱりここからでしょうか。

私が専業トレーダーとなった経緯です。

 

~専業となった経緯と資金

 

この生活を始めたのは2003年の初頭からでした。

が、実際にはそのちょうど一年前、サラリーマン時代には

仕事をしながら携帯で、時にはネカフェでと売買を始めていましたw

 

そうそう、資金のお話もしておかなくてはいけませんね。

資金の出どころは保険の満期、25万円からでした。

元々(落ちこぼれw)証券マンだった私、仕組みも流れも

スンナリと市場へと入っていけたのも大きかったと思います。

そんなこともあり、その年の年末には150万円まで増えていました。

 

平均的には一日一時間も見ていなかったと思いますがそれでも

この程度の参加時間でこの収入、そりゃイケる!と思います罠w

これで年末には専業を決意し、翌年から開始という計画を立てました。

 

~専業開始

 

一日相場を見ていられる環境となり途中、時間的強制から退却を

強いられる場面もなくなり暫くはのびのびと売買していました。

しかし当然ながらこれまでに見ることのできなかった

新たな壁も見つけ四苦八苦、時には見るに耐えない大きな損も

発生しましたが、それでも平均化すれば資金は増えていきました。

 

~売買内容

 

さて。ここで当時の売買内容を振り返っておきたいと思います。

基本的には今と変わらぬ「逆張り」の投資スタンスだったのですが

当時は上値追いも頻繁に行っていましたねぇ😅

「イラねぇ蓋(板)はねぇがぁ~?」と歩き回っていた記憶がありますw

 

当時は今のようにアルゴに感知されることもなく、

もちろん100%ではありませんが一度蓋を食えばそのまま

スムーズに最低限でも10Tは行ってくれるというのが大半でした。

割合的には順張り3、逆張り7という感じだったと思います。

 

~アローヘッドの導入

 

2011年、この新システムが導入となりました。

ここでの説明は省略しいたします。当初は

「これまでとさほど変わらんかな」という印象だったのですが・・・

これが時間を追うごとに変わって(悪さして)きましてねぇ。。。

 

そして「アルゴリズム」、や「HFT」なるものが次々と登場し

これが更に邪魔をし、更に悪さも活発化してきました。

 

~デジタルVSアナログ

 

この頃ですね。完全に順張りをやめたのは。

上手くいく確率が顕著に落ちはじめたためです。

印象ですが勝率は50%、半分半分。これではねぇ。。。

ということでまだ勝率を維持できていた

逆張り一択の手法と徐々になっていきました。

 

それにしても、この頃にはもう市場は滅茶苦茶に荒れていたのですが

「機械はOK」で「手動ではNG」という風潮にはイラつきましたね。

機械だってセッティングしているのは人間ではないのか?と。

それでも思い返せばこの当時の「悪さ」はまだ今の50%でしたね。

 

~終焉

 

私が辞めるに至った経緯をお話しておきましょう。

まぁお分かりかとは思いますが「稼げなくなった」のが原因です。

私もいずれはこのような時が訪れるとは予期していたのですが、

実は想定していたものとは些か違ったものでした。

 

それはいつかは「大きくヤラして退場」と思っていたのですが

そうではなかったことです。そして予想外の結果だったというのが・・・

 

「ジリジリと削られるように稼げなくなっていった」というものでした。

「こんなふうにして終わっていく」とは想定もしていませんでしたね。

簡単にいえば、私の伝家の宝刀でもある

逆張りで「拾わせてくれなくなった」というのが大きな原因でした。

 

かつ、戻らないケースも増えたのも大きいです。

戻るのなら時間をかけてジワジワというものが増えました。

想定の域を出ませんが、アルゴが感知してそこから更に

売り増してくるという動きも手伝ってのことだと想像しています。

 

~モチベーションの低下

 

これも大きかったですね。というか、コレが最大の原因でしょうね。

もうずいぶんと前から「辞めたい」と感じていました。

日一日と荒んでいく市場を見させられたらなおさらです。

もちろん、これらを手をこまねいてみていただけではありません。

シストレやテクニカルなども試しましたが・・・攻略できずでしたw

 

しかしそんなこととは裏腹に悪質さを更に増すアルゴ、

ドンドンを私のモチベーションを奪っていきました。

 

そんなこんなで今の状態ですが・・・

更に投資意欲を削られ売買代金も売買回数も低下、

ぶっちゃけ月5万~10万の収入ではもうダメでしょう😫💦

 

ということでまだ蓄えのあるうちに一線から・・・という結論に至りました。

 

~アルゴの手口

 

せっかくなのでここで今のアルゴがどんな悪さをするのか、

いくつかまとめておこうと思いますので、もし参考にできるのであれば

頭の片隅にでも留めておいてください。

 

まずは・・・「見せ玉」でしょうね。

もうあらゆる場面で見ることになったこの見せ玉ですが

ここまで乱舞しているにも関わらず一切に規制が入らないというのは

合法なんだと取るべきなんでしょうね。

 

その今の見せ玉ですが、完全に「無法・やりたい放題」となっています。

従来のどおりの突然買い煽った売り煽ったりがエスカレートし

その「数」にもとらわれなくなって出し入れの頻度も激しくなりました。

 

そして厄介なのが常駐している見せ玉がまたイヤらしい。

価格に合わせて上下にスイング、更に何重に出して上へ下へと移動、

「アレ?ここに買い板なかった?」という経験をした人も多いでしょう。

その大半はこの移動するスイング見せ玉だと思われます。

 

当初はこの見せ玉も色々と揶揄されることもありましたが、

証取から「過度な株価変動を抑制する」という理由から

半公認という判を押された影響からか一気に頻度を増しました。

 

しかしこの理由、よく考えるとおかしいんですよね。

見ていると確かに「価格に合わせ」上下はしているんですよ。

しかしながら不思議なのが「決して約定はせずに逃げ切る」んです。

 

どういうことか。つまりは確実に「注文を先回り感知」しているのです。

「そんなことが可能なのか?」という話になりますが、実は可能です。

それは「適格機関投資家」と呼ばれる位置づけの投資家です。

この人たちは東証直結によるサーバーで

どうやら注文を先回りすることができるようなんです。

 

余談になりますが、一時期米市場で「フラッシュオーダー」なる

やはり注文を先回りして利ざやを稼ぐという取引が流行し

これが「イカサマだ」として問題・規制されたことが

ありましたが、システムとしてはこれと同じようなことだと思います。

 

流れはこうです。

 

①とある投資家が成り行きで買い注文を出す。

②その注文を機関が感知し先回りして本来投資家が

 約定・買えるはずだった売り物を先に買ってしまう。

③投資家の注文は最初の売り物を奪われてしまうが

 成行注文はそのまま更に上の売り物を買いに向かう。

④ここで機関が先程買ったものを投資家の買いに

 ぶつけ約定、その分の利ざやを稼ぐことに成功する。

⑤投資家にとっては最終的にやや高い買い物となる。

 

というのがカラクリでした。

もちろん「どこまで買い上がる」等は瞬時に感知・計算して。

 

これが日本でも十分に行われている、或いは

行うに容易い環境が揃っているということになります。

 

話しを戻しましょう。このスイング見せ玉により

急落時にINしたい時には一度「動く板と動かない板の確認」が

必要となり安易に飛び込めなくなりました。

 

ウラを返せば、この「逃げるスイング見せ玉」により

時にはストップ安までなど際限なく逃げることも可能なため

余計に値幅が大きくなっているというのが現状です。

 

今では証取はこのことを知ってか知らずか

野放し状態で規制する素振りもありません。

そんな態度なので今や機関と証取の店と客の関係、

かつ癒着さえ疑われているのは仕方のないことかもしれません。

 

~まとめ

 

以上のような理由から当ブログの終了を決めました。

 

中間を読み飛ばしてきた方はここからですよ~w

 

ということで足掛け約20年、ブログの活動は

ライブドア時代も含め17年、長い間有難うございました。

その間、当然ですが歳もとり一層オヤジ化も進みましたw

 

今後はテキトーに株式市場と関わりつつ、

余生を過ごして行きたいと思います。

 

皆様もどうぞステキな時間をお過ごしくださいませ。

でも健康管理にはお互いに気をつけましょう😍

 

これまでご覧いただきありがとうございました!