独り言 Vol.526~除染 | どぶ。ログ♪

独り言 Vol.526~除染

ども。どぶ。です。


●タイトル通り、今回のテーマは「除染」。 

 ニュースを見ていればほぼ一日に一回、少なくとも数日に一回は

 耳にする言葉ではないでしょうか。今回はこれがテーマです。


 一見、当時に比べれは、各地で公表されている「放射線値」は

 随分と下がり、「数値の低下が進んでいるな・・・」と思えますが、

 良く考えて下さい。「放射性セシウム」の半減期は30年なのです。


 震災から8カ月以上が経過しましたが、この程度の期間では正直、

 数値の変動を目で見て、動きをとらえることは難しいものなのです。


●そこで、例として以下に算出したものがあります。

 単位はnSv/h(ナノシーベルト)で、( )内数値が半減期30年と

 仮定した場合の妥当数値です。ご参考までにどうぞ。


 ・福島第一原発 事務本館南側

   4月1日当時、940,000 11月19日現在、290,000(930,000)

 ・福島県飯舘村(9/9より機器変更するが、数値はほぼ継承)

   4月1日当時、7,070 11月19日現在、1,980(6,990)

 ・福島県福島市  4月1日当時、2,740 11月19日現在、 980(2,710)

 ・茨城県北茨城市  4月1日当時、600 11月19日現在、135(594)

 ・東京都新宿区  4月1日当時、98 11月19日現在、57(97)


 もちろん、これらは仮説であり信憑性もありませんが、

 単純に算出してみるとこのような結果となるのです。

 このように、数値が低ければ低いほど、動きを目で追うのが

 難しいものなのですが、では「これら目減りした放射線はいったい

 どこへ行ったのか」、想像したことはありませんか?


●消滅する筈などはないので、きっとどこかへ移動した筈です。

 一般家庭の屋根などを除染している作業も良く目にしますが、

 これらがどこへ行っているのかも気になりますよね。


 話が逸れますが、まずこの件については正直、「一時しのぎ」と

 言われても仕方が無いかもしれません。

 あくまで「屋根から他の場所へ移動させただけ」なのです。

 確かにその家の方の放射線値はこのことにより下がるでしょう。

 しかし洗い流された放射線は、回収しない限り「土へ川へ、或いは

 再び風に舞って各地へばら撒かれる」と言われています。

 

●ではここで、一般的に言われている「セシウムのその後」を

 記してみます。地表へと舞い降りたセシウムは、数年かけて地中の

 奥深くへと進んでいきます。現在、各地の放射線値が下がって

 見えるのもこのためだと言われています。ちなみに具体的には、

 一年間に2mほど染み込んでいくそうです。


 そして、染み込んだ放射線は更に地中深くへと浸み込み、

 やがて河川や地下水へと辿り着き、新たな汚染を生み出すと

 言われています。中には「土壌に強く吸着するため地下水に

 までは到達しない」という話もありますが、前例などないため

 信用もできません。


●要は・・・今は一刻も早く「表面を削り取る」ことが急務なのです。

 原発事故から8カ月。予算や除去土壌などの対策が大変なのも

 分かります。しかしそれを何とかするのが行政の仕事です。

 まだまだ除染は間に合います。そして何とか福島を中心とした

 各方面の汚染地域の除染を進めて欲しいものです。。。


 (数値や仮説等、誤りがあるかもしれません。予めご了承下さい。)