米地区連銀経済報告(ベージュブック) | FX初心者向情報サイト

米地区連銀経済報告(ベージュブック)

昨日のドル円は、米小売売上高の悪化やNY株安で98.73円まで下落し、先週から続いているドルの先高感は大きく水を差され100円以上の買い玉が戻りを抑える重しとなりそうです。

また、銀行の好決算を背景にドル高見通しが強かったのですが、すでに織り込み済みだったことや、ストレステストの結果があまりにも酷く公表できないとの観測が一部にはあり、そのまま楽観できるものではありません。今後の銀行決算が良くても楽観はできないでしょう。

むしろAIGを含む生保の決算で売られる可能性がありますし、昨日の小売が悪かったようにあとは雇用など
実態経済が悪ければ回復は難しいでしょう。私は米財政の悪化がドルの上値をこれから抑えられると見ております。

移動平均線と値段との関係から見ると、日足移動平均(25本と75本)線は緩やかな上向きですが、値段は上値が重く98.60円台で25本移動平均線を捉え、これをサポートできなければ95円割れも考えないといけないかもしれません。私は戻り売り有利と見ております。



[米ドル/円]
寄値: 100.10
高値: 100.41
安値: 98.73
終値: 98.95
(前日比: -1.13 前日比変動率: -1.142% )


予想レンジ 98.50-99.40

昨日は、米3月小売売上高が予想よりも悪い結果となったことから、米景気先行きへの楽観的な見方が後退し、ドルは99円台割れまで売り込まれる展開となった。

さて、本日の日中はとりたてて重要な経済指標の予定はないため、株価の動向には注視しておきたい。しかし、NY時間からは米3月消費者物価指数を筆頭に鉱工業生産や米地区連銀経済報告(ベージュブック)など、注目指標が目白押しとなっている。予想は好悪まちまちとなっているが、予想以上に悪い結果となった場合は、米景気先行不安からドル売りに拍車がかかる可能性があるため、十分に注意が必要だ。