こころの母犬は、保護犬です。
震災の翌年の春、茨城県のとあるお宅に保護されました。
保護された時にはお腹がパンパンで、程なく誕生
きっと、保護されて安心したのでしょうね

当時は、人が生きること、生活することがまだまだ大変な時期で、飼い犬でも探せなかったり、あるいは、飼い主さんが居なくなってしまったりと、野良犬や野犬になってしまっても無理からぬのではなかったかなと

そんな中の一頭が、こころの母犬なのではないかと思っています。

母犬は納屋の番犬として買うことにしたそうですが、仔犬まではと言うことで里親を探すことにしたそうです。

こちらは東京ですがと連絡を入れましたら、車なら遠くないからと、ある程度成長するまで飼育してくださり、届けてくださいました。

誕生日は4/10なのですが、今日を迎えると、あの日がなければ出会っていなかったかもしれないと、複雑で神妙な気持ちになります。