先日、少年社中という劇団のお芝居を観て参りまして。
先日といっても2週間も前の事で、舞台自体もすっかり閉幕。
ホントに今さら。ひぃー。
まぁこれがいたく感激といいますか、
完全にヤラレっちまいましたのよ。
「こんなの創れる人たちがいるなら
もぉおいらは芝居創りには戻らなくてもいいや」
…などとうっかり引退宣言しそうになりました。
いや、すっかり引退してるんだけども。
この少年社中さん、いつもなら
ドギャ~ンバギュ~ンと舞台上を駆け回る、
ファンタジー活劇(この表現で合ってますかねぇ??)を
やってるんだけれども
今回は「さびれた骨董品店」を舞台に、1シチュエーションで
しっとりと魅せてくれるファンタジー。
物語の主軸を担っていた、
双数姉妹からの客演・小林至さんと
少年社中の看板女優・大竹えりさんが
はじけるところははじける、締めるところは締める。
丁寧に作られた間合いが生む緩急は
観ていて本当に気持ちが良いもんなのですよ、うん。
あ、あとね。
もうひとつ感動したこと。
少年社中さん、プロデュースのしかたが
とってもいいな、と。
チラシやサイトのデザインはもちろん、
DMサービス、お土産用オリジナルグッズ、
劇場でのスタッフの対応まで
劇団一丸となってお客様に楽しんでもらおうという
心意気が感じられるのです。
(おいらが劇団の制作やってたら
きっと考えるであろうアイデアはあらかたやられてる。
あぁくやしい。)
終演後、制作の方とちょっとだけお話させていただいたのですが
「客側の視点」がきちんと意識されているんだろうな、と。
この辺り、なかなか難しくて、
人によっては鬱陶しく思われたりもするんだろうけれども
その視点の意識が有るか無いかでは大きく違うと思うのです。
最近、演劇関係の方(少年社中さんとは別件)との談話で
なんだか違和を感じたのは、その部分なんだろうな、うん。
…ちっ、柄にもなく今回褒め過ぎたぜ。
知り合いの芝居ですらまともに褒めた事なんてないのに。
いつか叱られるわ。
【本日のBGM】