先日、ツイッターで不思議な投稿を見かけました。
投稿者のお兄さんは赤ん坊のころの記憶があるという珍しい人です。
投稿者は出産して、子育ての真っ最中。赤ん坊が泣くのに困っていたそうです。お腹が空いたのでも、オムツが濡れているからでもなく、なんで泣いているのかわからない時があるとのことです。
そこで、赤ん坊の時の記憶があるお兄さんに相談してみたそうです。なぜ泣いているのかと。するとお兄さんはこう答えたそうです。
「俺の場合は、頭がかゆくて泣いてたことが多いな。ほら、赤ん坊の時って自分で自分の頭をかけないじゃん」。
そこで、投稿者は赤ん坊がなぜ泣いているのかわからない時は、濡れたタオルで頭を優しくなぜてやったそうです。すると、泣いていたのが止まったこともあるそうです。
私たちは小さな子どもは頭をなぜてほめてあげます。子どももそれを喜びます。しかしそれは、もしかしたら、赤ん坊の時、頭をかけなかった記憶の残りかもしれませんね。
人類はみな同じ問題で泣いたことがあるはずなのに、ほとんどの人が忘れているのでしょうか。
我々はみなたわいないね。
イラスト by nagi