映画監督への道13 ショートムービー研究 | 超高速なエブリディ!

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作家・土橋(どばし)章宏のブログです。
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自主制作の醍醐味はショートムービーにあるみたいで、各種コンクールや映画祭など、発表の場が用意されている。

短くてもなんらかのテーマは表現できるはず。一枚の絵でも俳句でも、4コマ漫画でも言いたいことは言えるし。

こんな記事も。

 

『君の名は。』の新海監督も個人製作でデビュー…映画の個人製作・個人配給時代が来る!?

 

かといってこれといった手法もわからないので(笑)、ネットをめぐり、有名どころの動画を見て、印象に残ったものをいくつか。

 

「RIGHT PLACE 」

 

なんか見てて気持ちよくなる作品(笑) 映像的インパクトあり。

「芸」ということかな。あと、ちょっと小説の「コンビニ人間」を思い出した。

 

「彼女と彼女の猫」

出ました、新海誠さん。制作から声優までなんでも一人でやってたエライ人。そりゃ出世する。絵もいいけど音楽もよいですね~。すごいクオリティ。ストーリーはほんのり。ナレーションも効果的。

猫ものといえば、BUMP OF CHICKENの「K」もよいですね。

 

「With a Piece of Chalk」

ほぼサイレント。映像で物語を伝えるには無音で練習してもいいかも。内容的には一番好み。状態の凝縮された表現がポイント? 
ショートなのにかなり人生の長い期間を表現してますね。
 

「お父さんは愛の人」

 

ショートムービーパラパラ大河といえば鉄拳。泣かずにはおれません(笑) いかなるシーンを積み上げるかということか。介護シークエンスは考えられます。上質な表現とは、見た人に考えさせることかも。

 

そんなわけでショートムービーでも十分いいものができることはわかりました。ただ一般的な長尺の表現とはちょっと違うかも。なるべく時間を圧縮しないで、いいものを作るのもよさそうだけど……。

これがうまくなると、長編でも使えるテクニックかも?