Z68マザーボードではCPU相性と思われる件で手を焼きましたが、ふと思い出しました。似たような症状に陥って保管しているマザーがあることを。
 LGA775のDG41TY(Intel)なんだけど、画面表示がされなくなってしまって捨てようと思っていたのさ。このマザーは元々条件付き不調品(?)で、自分の家では快調なのに、友人宅では勝手に再起動してしまうという性質がありました。

 意味わかんないよね。家では長時間使用してもなんともないのに、てんちょうの家に行くとダメなんだよ。一度や二度のことなら更新プログラムなんかの自動再起動かとも思うけど、一週間で何回もするというのだからアウツでしょう。電源ユニットを交換したりしてもダメでした。しょうがないからこのPCは自分の家に引き上げてきたんだけど、それで普通に動くんだけど、とりあえず使わないからCPUだけ取り替えておきましょうと。

 Core2Duo E6600を付けていたので、自宅予備マザーのXeon3040(E6300相当)と交換しました。交換直後、普通に起動しました。ところが1~2分すると、突然画面表示が消えてしまったのさ。そして以後起動不能。BIOSの表示もできず。ビープ音も鳴らず。ファンが虚しく回るだけ。
 で、この時深く考えずに「やっぱり何かわからんけどこのマザーおかしいんだ」と思ってしまい、廃棄予定品として取り外しちゃっていたのさ。
起動していた状態から落ちたから故障と決め付けてしまっていたけど、落ちて以後の症状はZ68の時とよく似ていますね。ちなみにXeon3040はDG41TYのCPUサポートリストに載っています。これは怪しい!

 ということで、
DG41TYのCPUをE6600に戻してみたところ、普通に起動できるようになりました! 危ない危ない、まだ使えるMBをぶん投げるところだったよ。

エラーから回復

※「システムは深刻なエラーから回復しました。」

 えー、この件についてもZ68の件についても、詳しい人が見たら「それはCPUの相性とはちょっと違うよ」ってことなのかもしれません。が、自分のようなちょっとだけいじるようなユーザーからしてみれば、正常動作品なのに組み合わせによって動かなくなるんだから、これは立派な相性問題です。まあ、相性の悪い点がMBとCPUの組み合わせなのか、メモリが絡んでいるのか、他のパーツが絡んでいるのかは厳密にはわからんですけど、素人目には
MBとCPUです。以後気をつけます。

 あと、相性問題はパーツだけに限らない点も注意が必要ですね。現代科学では解明できないけれども、てんちょうとWindowsの相性も絶対に悪いのだ! 相性が最悪だから、てんちょうの家に行くと機嫌を損ねて再起動を繰り返すのだ!! てんちょうもその点を察知したらしく、PCをMacに買い換えてしまったのだけれど、それは賢明なのだ!!

 相性が悪いヤツとは付き合わない、これは社会を生き抜くための重要な護身術です。せば!