こんにちは、ゆとり仙人です。
今日は認知的不協和音という心理についてお話します。
そこでちょっと質問。
あなたはタバコを吸いますか?
ちなみにゆとり仙人、生粋のヘビースモーカーなのですが、
タバコって体に悪いものだという認識は子供でも分かりますよね。
タバコは体に悪いです。
でも…
タバコを吸ってしまう。
矛盾していますよね?苦笑
この矛盾がポイントで、脳はこの矛盾のストレスを不快に感じ、
耐えられなくなり、矛盾を解消しようと脳はタバコを吸うことを正当化
する理由を頭で考え出すんです。
そして、
「タバコはストレスを解消するかるから自分に必要なものだ。」
「タバコを吸うとリラックスできる。」
と思います。
だから、タバコを吸う人はタバコが自分の害になっていないと考えているんです。
聞く人が聞けば、「なんて馬鹿馬鹿しい…」の一言なのですが、
実は、この心理はビジネスに使うとすごい効果を発揮するのです。
今回はこの心理をビジネスに
どう活用してマーケティング戦略化するかをお話します。
あなたがこれから何かビジネスを始めると仮定してください。
その時あなたが扱っている
商品やサービスの価格を決めるとき
安い方が売れると思いますか?
高い方が売れると思いますか?
多くの人が安くすれば売れると思いがちですが、
実はそうではないんです。
ここであなたの扱っている
商品やサービスの値段を安くすると
それがどんなにいい商品だとしても顧客には
安いモノ=悪い
良い=高いモノ
というイメージがあるので
心理的矛盾をさけるため
「安いから悪いところがあるはずだ!」
と悪いところを探し始めてしまいます。
逆に、値段をある程度高くすれば、
「高いから良いはずだ!」
とその商品の良いところを探そうとします。
実際、価格を上げたら商品が売れるようになったいう例も多くあります。
この知的不協和という人間心理を
マーケティングに活用するとすごい効果を発揮してます。
ぜひ覚えておいてください。
あっ、だからといって見合わない商品の異常な価格上昇は
マーケティングではなく詐欺ですからね。
本末転倒な事態は、避けましょう。
ではでは。
P.S
ちなみにゆとり仙人の愛用は、パーラメントライト
470円なのですがその分高級な感じがする…
っと毎回豪語しています。
だから他の物より体に悪くないような気分に
なってますね。まさにです。笑
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