今回の生放送で結婚報告の企画。実は淳から相方の亮には一番最後に伝えたい、ということで、
生放送進行中も亮は、テレビのない部屋に一人隔離されていた。
そして、最後の最後に報告するという段取りだったのだが・・・
実は、これは淳にしかけられたドッキリ！
すでに亮は知っていて、香那さんともすでに会っていた。
そして亮と香那さんによる２ショットトークが流された。
亮「淳のどんなとこが好きなの？」
香那さん「淳さんってすごく無邪気な人。言葉もすごい柔らかいですし、幼いころの純粋さが心の中にあって、そういう所が大好き」
亮「どういう時にそんなの感じる？」
香那さん「（淳さんは）お花が好きですし、植物とか。元気なくなっちゃったから話しかけなきゃって植物にも優しい」
香那さん「逆に私はプライベートな淳さんしか知らないんですけど、亮さんから見た淳さんを知りたい」
亮「２０年間見てきたけど、仕事に対してはちゃんとしてる。いろんなことチャレンジするし、面白がっているしこの業界を。世間的なイメージでは俺の方が優しいってなってるけど、淳の方が後輩のフォローもちゃんとしてあげるし。俺は都合のいい時に遊んでもらうカンジやけど、淳は面倒みてる、お兄ちゃんみたいなカンジ。ちゃんとやってるね。」
香那さん「以前、淳さんがお酒が入って酔っぱらった時に亮さんの話をしてくれて。亮さんと香那は似てるんだよね～って言われたんです。プライベートで私がいつも隣でニコニコしてて、仕事の現場だといつも亮さんが隣でニコニコしてて、自分がいろんなことに興味もって挑戦したりしているのも、亮さんがいたからやらせてもらってる。プライベートで隣に私がいて、仕事場で亮さんが隣にいるって幸せなんだよね・・・って言ってたんですよ。」
VTRを見終わり、すでに亮が知ってるというドッキリだったことがわかったその時、
亮が花束をもって登場。
そして亮から淳への手紙が読まれた。
「淳へ。ロンドンブーツを組んで２０年。コンビを組んだ時には、お笑いで飯を食べていくことすら想像できていなかった俺ら。二人ともがまさか家庭を持つ日がやってくるとは思ってもみませんでした。
正直、淳が結婚するって聞いたとき、良かったな～っていう思いと寂しい思いが入り混じる複雑な感情でした。それは奥さんにとられるとかそんな寂しさではなく、今までのロンドンブーツの淳というキャラクターとお別れする寂しさです。淳が自分のキャラクターは結婚が似合わないと考えていることは、わざわざ伝えてこないけどわかっていました。俺はそのキャラクターを突き通している淳が好きだったから寂しかったのかもしれません。しかし、２０年間ずっとロンドンブーツ１号２号のことを大事にして考えていた淳が結婚を決めたということは、田村淳個人のことを優先してくれたようで嬉しかったです。今日のこの結婚発表のドッキリも俺をおいしくしてくれようと動いていたと聞いて嬉しかったです。淳は勘違いされやすく冷たいやつと思われることもあるけど、俺は一度も感じたことないし、勘違いしているやつらに対して、アホや、淳のことなんもわかってへん、と常に思ってました。
淳はむしろマジメで情に熱い男です。今まで楽屋にいても口をきかなかった時期もあったし、ケンカもしたし、いっぱい迷惑もかけた。けどどうしても悔やんでも悔やみきれないことがあります。それは、１０年前の俺の結婚式に淳を誘わなかったことです。元々、おやじの喪中で結婚式はやらない予定だったのが、急きょ正月休みに身内でやることになったとき、正月旅行の行き先が決まったと話してる淳がいて、正月旅行もきまってるみたいだし、身内だけの式に呼ばれても迷惑だろうし、誘ったら断りづらいんじゃないかと思って誘うことすらしなかった。断られても良かったから誘えばよかった、ホンマは来てほしかった。そのこと、ずっとずっと後悔してます。俺の間違った気遣いのせいで、相方なのに結婚式にも呼んでくれなかった、と淳は嫌な思いをしたでしょう。ホンマにすまなかった。勝手やけど、もし結婚式するなら呼んでください。でっかい声でおめでとうと言わせてください。香那さん、淳を幸せにしてやってください。
ロンドンブーツ１号２号 田村 亮 」
淳「ありがとうございます。すげえ嬉しい。こんなにスラスラしゃべる亮さん、久々に見たんで・・・。ホントに僕はすごく幸せで、香那っていうプライベートでニコニコ見守ってくれる奥さんができて、ずっとニコニコ見守ってくれる仕事のパートナーがいて、これからも僕は何も変わらずにこの二人がいたらヤンチャさせてもらってると思うんで、相変わらずいろんなこと挑戦するし、いろいろと迷惑かけると思いますけども、二人ともよろしくお願いします。」
淳「いやぁ加地さん、いい演出してくれますね、ありがとうございます。」
亮「そう。俺は手紙なしでもいけるっていったんだけど、すごい止められたんや。」
最後に愛の誓いの言葉
結婚して丸くなったって思われるのがイヤなんで、警察の方ともめることはないと思いますが、
謝罪することを恐れないような取り組みを。いろいろと果敢に挑戦していきたいと思っています。
素晴らしい奥さんを迎えてますます頑張っていきたいと思います。
みなさん、応援と協力の方、よろしくお願いいたします。
おわり 長いことお付き合いいただきありがとうございました