オランダの115歳で亡くなった女性の脳を解剖する実験をしたところ、脳の機能はほとんど老化していないことが分かったのです。
この実験結果から脳の寿命は120年ほどであると考えられるようになりました。
実は脳は衰えないのです。
では何故記憶力の低下を感じてしまうのでしょうか。
まず大人が気にしすぎということが言えます。
子供も度忘れします。
ただ全然気にしません。
大人の場合は子供の頃を振り返り、身体的な老化を感じることが多いため、頭の老化と考えてしまいがちです。
115歳の女性の脳で老化していないのですから、気にしないようにしましょう。
実際に大人も子供も、度忘れの頻度は一定だったという結果が出ています。
つまり、年齢は関係無いのです。
もう一つ考えられる原因として時間感覚の違いがあります。
子供のころは一年はとても長かったのに、大人になると一年なんてあっという間。
小学一年生の頃は小学六年生が遥か遠い存在だったのに今では5、6年後はそれほど遠くない気がします。
そのようなことは誰でも感じたことがあると思います。
「ジャネーの法則」というのをご存知ですか?
19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案者です。
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される現象を心理学的に説明しました。
生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例するというものです。
20歳の人間にとって一年とは人生の20分の1です。
60歳の人間にとって一年とは人生の60分の1です。
ジャネーの法則によると、20歳の人間にとっての1年は60歳の人間の4ヶ月に当たります。
おそろしいことですね。
そんな馬鹿なと思いながらも、納得出来てしまうのがまた恐いです。
何故こんな話をしたのか?
それは記憶は時間によって忘れていくからです。
新しいことを覚えても、半年も使わなければ忘れてしまいます。
子供にとって半年前はだいぶ前のことであり、忘れていて当然と感じます。
しかし、大人には少し前のことなのに思い出せないと嘆いてしまうのです。
ではどうすれば良いかを紹介します。
1.復習を怠らない
「復習の正しいタイミング」で紹介したように、こまめに復習しましょう。
少し前のことだから大丈夫、と思っていると後悔します。
年齢とともに人は時間が経つのが早く感じます。
だからこそ余計に復習を大切にしましょう。
2.時間感覚を戻す
「頭の回転を速くする方法」で紹介したトレーニングを行うことで、時間感覚を戻すことが出来ます。
このトレーニングを続けることで、頭の回転が速くなり、時間が無くて困るということが無くなります。
時間感覚を戻すと、今までよりも時間がたっぷりあるように感じるからです。
勉強時間内にやれることも増え、また復習の時間も短くできるので効率的な学習が出来ます。
何歳でも記憶力は向上させることが出来ます。
年齢を重ねても、脳は衰えませんから。
記憶力の向上には、正しい努力をすることが大事です。
ぜひ今回紹介した方法を活用して、年齢のせいにすることから卒業しましょう。
以上「脳の老化を防止する方法」でした。
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