自分の遺伝子を残すために子供を作る、という考え方について。
子どもの遺伝子のうち、自分のは半分、孫は4分の1、ひ孫は8分の1、
つまりn代後の子孫の中に占める自分の遺伝子は1/2nと、
どんどん薄まって行くわけです。
また、自分の遺伝子と言っても、自分だけにユニークなものというの
は(多分)無くて、組み合わせだけが自分特有なだけに過ぎないわけで、
子孫に伝わる遺伝子と言っても、自分の痕跡とすら呼べるほどの特徴を
備えているとも思えません。ゲノムの構成要素としてありきたりな断片
と化してしまうように思えます。
こう考えると、遮二無二是が非でも自分の子孫を残さなければという
執着から解放される。
なるほど。たしかにそうだ。
執着している人、価値観を強要されている人は
こういう考えをしたらいいのでは。