土曜日は銀座に行ってきたぞ。
いつものオーケストラ鑑賞だ。
銀座にもホールがあったんだなぁと思いつつ
行ってみたらやっぱり一等地だけあって小さかった。
奏者も少なく、迫力不足だったが、
演奏自体はよかった。
特にヴァイオリン協奏曲が最高だったな。
メンコンってやつだ。
メインはベートーヴェン8番だったけど、
いまいち。
やっぱりベートーヴェンは好きじゃないな。
モーツァルトも好きじゃないから、
敬遠している人はそこら意外をおすすめする。
演奏会のあとは、美容院だったんだが、
新宿に戻る前に時間があるので銀座を散歩。

銀座の中央通りだ。
ブランドの路面店や有名なアップルショップもあったぞ。
実は銀座をこうして歩くのは初めてかもしれない。
歩行者天国にになっていて色々と新鮮だった。
だが、違和感。
そう、男一人ってのがいないのだ。
ほとんどが家族。もしくは既婚の夫婦。
銀座とは家族で来るところなのだ。
しかもみんな金持ちな匂いがプンプンする。
ユニクロがあるが、だれもユニクロなんて着てない。
ダウンジャケットがいない。
みんなコートに革靴だ。
女性はショートカットが流行っているが、
そんなのはいない。
巻き髪にコートにブーツだ。
しかもすげーいい匂いがする。
新宿とは明らかに人種が違う。
大人の余裕。
家庭を持って銀座に買い物。
この意味がわかるだろうか。
家族を養うだけでもピーピーなのに、
銀座の近くに居を構え、買い物は銀座。
明らかに給料以外に資産がある人種たちだ。
いつもは同情しながら新宿を練り歩いているが
いまは自分が同情される側。
いや同情すらされず、空気だ。
すごくいたたまれなくなったな。
孤独とは違った気まずさだった。
なんだ、子供の頃に教えられた
夢は叶うとか努力すればなんとか
とは所詮、中流までの戯言だったんだ。
上流はそんなものとは無縁。
生まれながらにしてその仕組が備わっている。
絶対に手が届かない世界がここにある。
思い知らされた銀座だった。
あまりに遠すぎて、
羨ましいという感情すらわかない。
いつか羨ましいと思う日が来るのだろうか。