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台湾富豪が次々と全財産寄付を発表

http://media.yucasee.jp/posts/index/10468?oa=ymb6162


 最近、台湾の富豪たちは次々と“資産の半分以上を寄付する”と発表した。これは、ビル・ゲイツ、バフェット両氏が立ち上げた慈善的取り組み「Giving Pledge」に応じた結果と見られている。

 ビル・ゲイツ氏とバフェット氏の取り組みには、現在、50人あまりの億万長者が寄付を表明しており、Facebook創始者マーク・ザッカーバーグ氏もその中に名を連ねる。

 台湾富豪で財産の寄付を表明したのは、物流会社・長栄集団総裁の張栄発(ちょうえいはつ)氏、電子機器製造会社・鴻海グループの郭台銘(かくたいめい)氏、アパレル、建設、金融など幅広い事業を展開する潤泰グループ総裁の尹衍樑(いん えんけつ)氏、飲食会社、王品グループ総裁の戴勝益(たい しょうえき)氏など、その寄付金は合計で約3000億台湾元(約8000億円)になる。

 これは台湾当局・内政部の1年分の予算の2倍にあたり、台湾市民を驚かせた。


 こうした富豪たちの寄付に対し、台湾のメディアの反応は総じて好意的だ。地元メディアによると、台湾企業は数十年来、社会の公益事業のために“お金を出す”という伝統文化があった。

 しかし、企業家たちが“すべての財産を寄付する”というのはここ2、3年の話だ。こうした企業家の行動は賞賛に値すると伝えている。

 当然、こうした“賞賛”とともに、台湾メディアはこうも伝えている。「尹衍樑らは財産の寄付を発表したが、遺産相続で子供たちを敵同士にさせずに済んだ」と。

 大富豪がこの世を去った後、子供たちが醜い遺産争いをするのは良くある事。一生をかけて築き上げた財産を寄付する事は、自分自身の一生を結ぶ完璧な句点とも言えるのだ。




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