4つの国の市民権(北朝鮮、韓国、中国、米国)を持つ方で、

北朝鮮と中国の大学の総長です(ノ゚ο゚)ノ

http://www.47news.jp/47topics/ningenmoyou/139.html




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 金鎮慶(キム・ジンギョン)は韓国、北朝鮮、米国、中国をビザなしで行き来できる極めて珍しい人物だ。中国の延辺朝鮮族自治州の州都、延吉市にある延辺科学技術大学総長で、北朝鮮に昨年開校した平壌科学技術大学の総長でもある。



「(朝鮮戦争当時の)敵である北朝鮮、中国のために私の人生をささげる」と誓った。

 

遺書

 87年に初めて北朝鮮を訪問。それ以来、各地で食料支援などを行った。「政治的な目的でないと言うために、世界各地の神を信じる人々の愛の贈り物だと説明した。これが誤解を招いた」


 98年9月、「韓国の情報機関や米中央情報部(CIA)の支援を受け宗教で体制転覆を図っている」と北朝鮮当局に逮捕された。「拷問され、死刑だといわれた。しかし民族を愛してのことだ。体験していないと分からないだろうが、信仰があり、どんな苦痛を受けても幸福だと思った」


 葬儀をするな、立派な仕事をして旅立つ。遺体は平壌医科大学に寄贈、臓器は移植に使ってほしい。米国政府も絶対に報復するな」と遺書を書いた四十数日間拘束されたが、この遺書が功を奏し、釈放された。


 中国に戻っても北朝鮮批判を控えた。数年後、尋問した責任者がやってきて「過去を忘れ、祖国のために仕事をしてくれ」と訴えた。北朝鮮にも延辺科学技術大学のような大学をつくってくれという要請だ。設立する大学を外国人が関与する国際大学にし、法的に保証することを条件に要請を受け入れた。

 2001年5月、朝鮮教育省との間で大学設立の基本契約を締結。資金難など紆余(うよ)曲折を経て平壌科学技術大学は10年10月にようやく開校した。
 金鎮慶に人生で最も困難だったことは何かと尋ねると「答えようがない。私はいつも肯定的で、憎しみを抱かない。だから私には困難はない」と笑い飛ばした。



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                         北朝鮮 平壌科学技術大学の学生






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