からくり装置(アルキメディアン スクリュー)のパーツ | かんちゃんの夢工房

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手づくりの和紙らんぷ・からくり装置及び子供のおもちゃ等の木工作品等の製作ブログです。

おはようございます、かんちゃんで~す。

昨日までに、からくり装置のパーツが、1点を除き完成しました。

まだ、出来上がったばかりで、組立てていたものを、全て分解し、ごちゃごちゃしていますが、

 

 

 

 

 

これが、その部品達です。

後一点は、バスケットゴールの取り付け箇所の部品で、本日、完成の予定させて、この部品達を並べ、順次、組み立てていきたいと思います。

この部品達は、組み立てながら、シミュレーションも行い、製作してきましたので、昨日、とりあえず出来上がりの装置に、ビー玉を入れて、回転させたところ、スクリューに送り込むところに、

 

 

この部分なのですけど、齟齬が生じていることが、分かりました。

と言うのも、二つの平歯車を噛ませているのですけど、左側が、ハンドルにつながっている歯車(歯数20)で、右側が、ビー玉を送るための歯車(歯数24)となっています。

ここの平歯車を製作する時の計算では、ハンドルに繋がっている歯車が、回転するときスクリューも同時に回転しているので、ビー玉を送るところの歯車は、2割増しの歯数(24)と計算していました。

ところが、昨日、ビー玉を入れてシミュレーションをしたところ、ハンドルに付いている歯車とスクリューので回転に少し、齟齬が生じていました。

当初の計算では、72度で、一回転すると計算していましたが、実際は、スクリュー一回転の時、ハンドル側の歯車が、同じ一回転でなく、288度どまりの回転でしかないことが、分かり、スクリューと歯車の回転が、5回転目の時一致しますので、対処策を講じなくては、ならなくなったのです。

右側の歯車は、このまま使っていきたいと思いますけど、スクリューの一回転に合わせるための仕掛け作りを、別途、考えて製作していきます。

 

では、また!