「あなた、大腸癌の手術が連休中って書いてあったけど、本当は5/14だったわよ」と家内が言い出した。
「だって、私の誕生日の前日だったからね」
他のこととも連動されていて、非常に説得力があった。
逆にそうだとしたら、肛門から入れられたチューブから毎日ちょろちょろしか出ていなかった日が10日間もあったのか。
そういえば、お腹はなかなかへコマないし苦しいし。だから、大腸が腫れあがってはじけてしまって緊急オペとなった。
浣腸するとか、バキュームするとか。スピーディな戦術はないんかい?と思う日々があった。
それが、10日間もあったのか。
だが、その10日間の記憶はほとんど飛んでいる。
そういえば。
ストーマを取るには3か月はかかると言われていたのに、ストーマのせいで脱水も加速。そのせいで2回も緊急入院するはめになった。
そのストーマを取った手術が8/6。これは記録されている。
「3か月待つとお盆に入るから、早めにしましょう」
と最初に入院した病院の外科部長先生が言っていた。
ストーマを取れる3か月よりも2週間も早くなることに不安な日々を思い出した。
ということは、家内の言う5/14説は正しいということだ。
こういう昔の出来事の事実関係の数字の記憶は、たいてい家内の方が正しい。特殊能力者だ。
というより、私は世の中の大抵のことがどーでもよくなってきた。こだわりがあんまりない。余命なんか宣告されたからか?
徳洲会病院の待合室に置いてあって、読んでみると中々面白かった矢部太郎の漫画。家でそう話していたら、長女が持っていたので続きを読んでいる。
*小説風に会話を増やして「 」を入れたけど、操作が面倒だなあ。いちいち会話にするのも。
と1日で小説家志望は断念か?

