体調は、変化なし。


最近、レストランから抜け出た庭を歩くのが、最大の楽しみ。スマホの音量を最大にして、それに合わせて歩いている。

20時間はイヤホンをしているが、ここは半分アウトドアだから、音量を最大に。すると、いつもは気付かないリズムやアレンジを発見できるメリットがある。

アトランダムな選曲にしていても、邦楽はほとんどパスになる。音量に耐えられない。もちろん洋楽なら全てOKという訳ではないが、やはり日本には最低のレベルに達していなくても売れる特殊な土壌がある。逆に、実力があるのに売れない場合も多いけど。

なので、9割方洋楽を聴いていたのに、今日一番心に刺さったのは、ドリカムの何度でも。それこそ、何度でも聴いた曲なのに、改めて聴くとメロディも歌詞も抜群だ。

挫けても何度でも立て!傷ついてももう1回立て!みたいな励ましが、延々と続く。ひとつひとつの言葉のチョイスも繊細なのに、吉田美和はそれを堂々と歌い上げる。というより、訴えている。

その心意気が現状の自分と重なり、ウォーキングしながら泣きそうになった。


そんな、やや湿っぽいメンタルでベッドに戻ると、看護師さんがやってきた。この紙を置きながら、明日採血ね。

久しぶりの平日だから、やっと病院も起動する。採血で炎症反応がなくなっていれば退院じゃん!そう確信した後に、ボソッと管の入れ替えもね。

ん?管の入れ替え?何で?

古くなってきたから、管の交換だと。単なる定期点検。この前、交換したやん。でも、なぜ明日?今日は先生休んでいるのに。

前回の交換日、1週間後の明日に交換とパソコンに予め入力されていたらしい。そんなん聞いてないぞ。

看護師は淡々と言うけどさ。あの処置は、地味に痛いのよ。部分麻酔は予めするのでなく、初めて針が入った時に、それにまぶしてあるのか知らないが、とにかく麻酔が効くより早く管が肝臓へ届く。

そして、肝臓と腹壁の間をゴソゴソされる。これが、痛い。まだ、麻酔効いてないって。最適な場所を探して、引いては入れ、引いては入れの繰り返し。そのたびに、全身がびくんびくん反応する。

あー、今は動かないでねと言われるが、好きで動いている訳ではない。あなたが管で腹壁を刺激するからその条件反応やん!と思いつつ、ただすみませんと謝るモルモット。

痛みと吐き気を足したような妙な気持ちの悪さの連続。麻酔が効くのは、管が定まって最後に皮膚を縫う時くらいから。腹壁まで麻酔の針が届かないから?肝臓が邪魔だし。

まあ、それはどうでもいいけど、管の挿入は何度でも嫌なものは嫌!

何度でも。


また、泣きそうになった。


何度でも。