死ぬかと思った。

今日から普通食が始まった。夕食のメインはアジフライ。パン粉が気になるものの、仕方ないかと思いつつ、ソースが端にかけられなかったら、割と大きめにパクリ。

噛み噛みするが小さくならず、元々あんまり噛まない方なので、そのまま飲み込んだ。

はずだった。

ドライマウスな上に、ろくに歯みがきもできていないから、のどはネバネバ。皮肉にも、食べてから歯みがきする予定だった。

そこにアジフライを投入。



うぐ、うぐ、うぐ、、、。

食道でアジフライが停止し、呼吸困難に。咳をするとお腹も腰も痛いのはわかっているから我慢。息ができない!下手に息をするとパン粉が気管に入ってしまう!

乾燥したパン粉まみれのアジフライは、喉を通るはずはない。たまたま今日から配給されたお茶があったから奥へ流し込んだ。

すると、空気も大量に飲み込んでしまい、咳の連続。お腹と腰、何より体液を流すドレーンの穴が激痛。咳き込むたびに、縫い目がはじけて内臓が出るんじゃないかとまで心配した。

年寄りなら死んでるかもと思うほどの呼吸困難と体の痛みで、涙もポロポロ。ナースコールを押しても誰も来ないので連打連打。

鎮痛剤を点滴に加えてもらい、生き返りました。術後で一番の激痛でした。

かなり減ったけど、パイプは後4本入っている。左からおちんちんの先っちょから尿をとるもの、点滴、背中に埋め込まれた麻酔薬、そして、赤いのが余った体液を出すドレーン。

ずっと脱水状態なので、電解質+水分を入院以来、連続で入れられている。

とりあえず、癌とは違う病気で死なずに済んだのでご報告を。でも、窒息や肺炎、感染症などで死ぬ人も多いので、洒落にならないトラブルでした。

反省!

手術を心配されがちだけど、手術自体は麻酔されるから自覚が全くない。術後のリハビリこそが地獄なのよ。