抗がん剤終了日から1週間経った。毒素が抜けていく感じで、だんだん不思議な感覚は抜けていく。
もちろん、嬉しいことではあるが、術後のしんどい時とか余命がどうたらという話の後みたいに窮地に立っていると人間火事場のクソ力か、開き直りか、求道者になれたのか。
窮地だからこそなのか、ちまちましたことに関心はなく、深海の底で静かに熟考するかのように一定の感覚が宿っていた。
ところが、体調が戻ると、どんどん今までと同じ間隔になり、ちまちましたことに確実に反応している。
何年か前に鈍感力という言葉が流行ったが、鈍感から敏感に変わり、それがストレスへと蓄積し始めている。
まさに、それが癌だ。
最近、病院へはこのノースフェイスでうろうろしとります。読者の方は、お気軽にお声ください。マクトンオイル1本くらい提供しますよ。
