入院していた病院から天王寺まで行くには、ここら辺りを通り過ぎる。あいリン地区。簡易宿泊所がズラリと並んでいる。かつては、日本の建築、土木事業の労働者を担ってきた地域だったが、今では半分が生活保護者の住処となった。
最近増えたのが、中華系のカラオケや居酒屋さん。あいりんをチャイニーズタウン化しようという動きがあり、地元の意思とも反する流れになっているらしい。
当然、インバウンド客も増え、スーツケースをコロコロするアジア人が急増した。日本の高齢者と中華系の若者。共通点があまりない二者が混在する今のあいりん地区なのだ。
かつては、労働者たちの憩いの場だったホルモン焼き屋さん。仕事があった日だけ通えるマルフクは、その象徴。ここで食べられた日は、ハッピーなのだ。
そこへ、最近は旅行者、特に若者が急増。インスタ狙いの店も増えたが、こういう本物の浪速色をネットで検索してくるアジア人が増えた。
公共事業が減り、仕事が減り、人口が減り、労働者たちに權力がなくなって来た。そこへ、黒船がやってきた。あいりん地区を開国しろと。
大河ドラマでは、勝と西郷により江戸城は無血開城になったが、さあマルフクは無血開城になるのか?またまた、暴動になるのか?
闘病とは、関係なかったか。
ホルモンは高タンパク、低糖質。
マルフク、行くか。

