勤務中に適応障害を患い休職になった時
人事の方に傷病手当金のことを教えていただいた
今思えば、傷病手当金の存在すら知らなかった私に、きちんと教えてくださったことは本当に感謝している
当時は職場と連絡を取ること自体が苦痛でしかたなく、休職中にいつ解雇を言い渡されるかと毎日ビクビクしていた
初めて申請書類を書いた時は、頭がなかなか回らず苦労したけれども、今では何てことなくなった
これも自分の体調が良くなってきた証拠だと思う
何だかんだで傷病手当金の受給期間が満了したので、受給延長していた失業保険に切り替えるべく先生に診断書を書いていただいた
それを持って近所のハローワークに行ったわけだが、何とか受給手続きをしていただけた
就職困難者ということで300日
とても手厚い
傷病手当金も失業保険も、本当にありがたい
ありがたさしかない
働いていた間、社会保険料と雇用保険料を払っていて本当に良かったと改めて心から思った
自分、よく働いた、えらい
自立支援医療制度も受診料が1割になった
なかなか教えてもらえないこともあるようだが、自分はメンタルクリニック初診時に案内していただけた
ただ、自分は初診時適応障害だったので申請に躊躇う時期が長く、結局1年以上は3割だったのだけど、早く申請すれば良かったと思う
日本という国は思っていた以上に優しかった
無職になって一番の心配は生活するためのお金のことだった
けれど、いろんな制度や家族の支えのおかげでゆっくり療養できていることに今は感謝しかない