因幡の黒ウサギ -7ページ目

因幡の黒ウサギ

健康になろうとすれば、運動したり、食事制限、健康食品、ダイエットなど、いろいろなやり方がありますよね。

一般に、
一般に排便の無い期間の長さ(排便が3日以上無い、週に3回以下しかないなど)

排便の困難さ
残便感
口腔からの便臭
などで認識・診断される。「毎日便が出なければならない」と考える者も存在するが、各個体の排便間隔は体質、環境などによりまちまちで、一意に決めることはできない。
日本内科学会の定義では「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」 となっている。
便秘の対義として下痢ないし軟便を用いることがあるが、下痢・軟便の状態でも便秘になることはある。
便秘はその原因から「続発性便秘」と「特発性便秘」の2種類に大別される。
続発性便秘は、抗コリン薬など薬剤の副作用や大腸癌などの疾患が原因。「器質性便秘」とも呼ばれる。
特発性便秘は、大腸蠕動運動や直腸機能の異常などが原因。「機能性便秘」とも呼ばれ、食事性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘、弛緩性便秘などと細分類されることもある。
具体的な状態としては、
腸の一部が締め付けられ、細くなったり遮断されたりして便が動けなくなる。
麻痺により腸の蠕動ができなくなった場所で便が動けなくなる。
過度の脱水により便が硬く大きくなり、排泄されなくなる。
便の量が少なくなり、固い塊(兎糞状)になる。
などがある。


便秘の種類

便秘には、問題のある便秘と問題のない便秘があり、問題のあるものは大腸で便の通りが悪くなる、大腸ガン、腫瘍、直腸ガン、腸の癒着、痔、甲状腺機能低下症などがあり、ガンや腫瘍などの場合は血便がある場合が多く、痔の場合は便通時に痛みを感じる場合がある。これまで述べたものは原因のはっきりした便秘で、それに合った治療を受けられるが、原因のはっきりしないものは「常習性便秘」と呼ばれる。常習性便秘は2つあり、1つ目は「弛緩性便秘」で、これは便をためておく癖がある人に良くみられるが、自覚症状はそれほどない。もう1つは「痙攣性便秘」で、多くは頭痛や吐き気、めまいやのぼせ、さらに不眠などを伴う。

タイプが最も多い便秘として特発性便秘(機能性便秘)がある。慢性便秘とも呼ばれ、症状・原因により次の3つに分類される。
弛緩性便秘
食事量・食物繊維の摂取不足(入れ歯がかみ合わなかったり、歯の数が少なかったりして食事量が減ることもある)、運動不足、加齢、経産婦、臥床者に良く見られる腹筋力の低下などが原因となる。これらにより、腸管への機械的刺激が不足し、腸蠕動の低下をきたす。その結果腸の内容物が大腸に貯留し必要以上に水分が吸収され、少量の硬い便が形成される。
痙攣性便秘
精神的ストレスや過敏性大腸炎症候群(過敏性腸症候群)に代表される便秘で自律神経失調により下部大腸(横行結腸より肛門側の結腸)が過度に痙攣性の収縮をするために、腸管内膜が挟まり大腸内容物の輸送に時間がかかる。便は硬く少量で、時に兎糞状を呈する。
直腸便秘
多忙、環境の変化、プライバシーの欠如、疼痛、不規則な生活などにより便意が繰り返し抑制されたり、下剤や浣腸の乱用をしたりすることによって起こる。これは直腸内圧に対する感受性が低下し、直腸内圧を介し起こる直腸反射が減弱し、直腸内に便がたまっても便意を生じなくなるためである。その結果、便が大腸に貯留する時間が長くなり、水分が吸収されて硬便となる。


治療

薬剤

下剤による副作用として、塩類下剤では高マグネシウム血症、刺激性下剤は習慣性になりやすく、薬剤に対する感受性が低下し便秘薬を服用しないと排便が行われなくなる便秘薬依存症や腸管粘膜障害などがある。

浣腸

浣腸にはグリセリンなどが入っており、これらの直腸への刺激で排泄を促すものだが、刺激が強く急激に催し、また悪寒や吐き気などといった症状を誘発させる場合もある。

食物繊維の摂取

食物繊維は柔らかく大きな大便を作る。野菜、果物、穀物などに多く含まれる。食物繊維は、一度に大量摂取してもあまり意味がない。繊維を多く含む食べ物を次に示す。
果物
リンゴ
モモ
ラズベリー
オレンジ
野菜
モロヘイヤ
カボチャ
ブロッコリー
キャベツ
ニンジン
カリフラワー
ホウレンソウ
ズッキーニ
パン、穀物、豆類
ウズラマメ
ソラマメ
シリアル食品
こんにゃく
きな粉
藻類

水分の摂取

十分な量の水もしくは野菜や果物のジュース、スープなどを摂取する。
水分は大便を柔らかく保ち、通りを良くするため、水分を十分取っただけで便が排出される又は症状が改善される場合も多い。ただし、カフェインやアルコールを含む飲料は、消化器の水分を減らす傾向がある。

脂肪の摂取

脂肪は腸管を滑らかにする働きがあるので、摂取することで便の通りがよくなる。よって油物を摂取するのも効果的である。ただしこれはダイエットなどで過剰な摂食制限をしている場合にいえることで、脂身などの多い肉類を日常的かつ過剰に取っている場合などは当てはまらないし、他の生活習慣病になるおそれがある。あくまでも普段サラダと少量の炭水化物のみなどといった、偏った食生活をしている場合である。


十分な運動

規則正しい運動は消化器を活発にする。運動は軽いものでも十分で、毎日20~30分の歩行でよい。また、軽い腹筋やストレッチも効果がある。手を使って腹をさすり、腸の蠕動運動を促すだけでも効果がある。