2/22
いよいよ 左官の工程に入りました。
ダイニングです。
壁のコテ模様は 左官の職人さんと一緒に
ボク:「こういうふうに 流しめで 上を立たせて」
左官:「こうか?」
ボク:「じゃなくって、こう」(コテを貸してもらって 塗る)
左官:「んじゃ、全体にこうか?」
ボク:「そうそう、こうね。」(また 塗る)
左官:「こっちのチリは?」
ボク:「こうで 納まるとおもうんだけど」 ( また 塗る)
左官:「いや、こっちの方が納まるね」 (塗り返される)
ボク:「でも、あっちからハケ引きできてもらうから、こう、かな?」(くやしいので また塗る)
左官:「でも、それじゃ こうだべ」 (やっぱり 塗り返される)
写真じゃヨク分かりませんが、照明のオレンジ色のライトが波っぽいコテ模様を浮かび上がらせています。
結局、「図面での指示」「塗り見本(1m×1mくらい)」でもダメです。
「現場こそ 全て」 なワケです。
↓クシ引きです。
角(出隅)の部分の押さえ方と クシの始まりの部分で また 「こう!」「こう?」・・・がありました。
↓しまいには 半分 笑いながら 「こうかぁ?」と言っていた職人さんです。
ここはキッチンの後ろの壁。ハケ引きです。
ハケ引きの深さや 重なるところで またまた 「こうでどう?」「いやいや、こうで。」を繰り返しました。
要求する方は コテを握って 「こう!」って言って塗ればいいんですけど、
実際にそれを全体のバランスや細部の納まりを気にしながら一つ一つ丁寧に職人さんが形にしてくれます。
つくづく、職人さんの仕事にかける情熱があってこそです。
頭が下がります、本当。
今回の指定の左官コテ模様(?)は全部で6種類(基本型のみで)。
室の種類(性格)や 大きさ、天井の高さ 等で分けています。
だから、左官が入る前の下地(石膏ボード)は ボクが黒鉛筆(黒炭)で書いた 絵(?)でいっぱい。
「葉っぱ」「波!」「ストロークは90cm」「重なり目は 上げ目!」「クシの始まりはココ」とか・・・
知らない人が見たら、ワケ分かんないよね~。
職人さんも 「分かりやすくていいし、助かるんだけど、アンタ、大変じゃね?」 だそうです。
フムフム、分かればヨシ!なのだ。
【 Simple & Natural Home 】
by DesignOffice蒼天
「旧の助のブログ」
