僕というゲイができるまで その3 | 三歩進んで二歩戻る

三歩進んで二歩戻る

遅い一歩を踏み出したゲイの独り言。
最近はネタ切れなのでどうしたものか…

それからしばらくは特に変わったこともなく、その親しくなった

友人と僕は遊びまわった。


が、あるときから徐々に友人がよそよそしい態度を取るように。

僕はまだ、この時はまさかそんなことになるとは思ってもなく。

そいつ自身に問い詰めた。そして返ってきた言葉は…


「生理的に受け付けない」


という物だった。

常識的に考えれば当たり前の話だ。異性愛者が、同性愛者を

嫌悪し、否定するのは珍しいことじゃない。それが他人なら

「勝手にやってろ」という異性愛者は結構いるが「自分が狙われる」

となれば99%の異性愛者は全力で拒絶するだろう。当たり前だ。


だけど、当時の僕はこの当たり前を受け入れることが出来なかった。

何度もそいつに直談判し、泣きそうになりながらすがった。


結果として、ソイツとは喧嘩別れした。


17歳の初夏。好きになりかけていた相手から「気色悪い」と拒絶された

僕は、このあと10年以上にわたって自分を殺し続けることを選ぶ。