そういえば、先日(24日)のデート?について書いてなかった。
24日は、当日の朝に書きなぐった 通り僕の精神状態は最悪だった。
正直なところ、彼にメールしてキャンセルしようかと思ったくらい。
理由は…これかな、と思うのが2つ。
表向きの理由は「二人とも風邪っぽかったから」
体調が優れないから気分もノラない、というもっともらしい言い訳。
裏の、そして多分本質に近い理由は「彼の心を想像することに疲れたから」
先に断言するが、想像の内容は9割がた僕のネガティブ思い込みである。
ささいなことを深刻に、そしてマイナス方面に受け取りすぎて自爆するという
自覚はあるけど中々治らない悪癖で、過去の恋愛もこれが原因で疲れ果て
へろへろになっては失敗を繰り返してきた(というほど恋愛回数無いけど)。
悩んでいてもロクな事にならなそうだったので、三週間ぶりなんだぞ!
と自分を鼓舞して、待ち合わせより2時間ほど早く繁華街へ出て、一人で
街をふらつくことにする。彼には「先に行っているよ」とだけ連絡。
本、古着、雑貨…いろいろと見て回るが、やっぱり気分が晴れない。
土曜日ということで街を行く人々にはカップル連れが多く、皆楽しそうに
時には腕を組んだりして僕の傍をすれ違っていく。
ストレートの異性愛者のカップルは、やっぱり羨ましい。
大手を振って街の中で「私達幸せです!」って自己表現できるんだもんね。
びみょーな気分のまま、あらかじめ決めておいた時間に彼と合流した。
待ち合わせ場所の人が多かった為「ついたよ」「何処だろ」「広場角の本屋で」
なんてラインでやり取りしながら、お互いの位置を探る。
彼の出で立ちは、ざっくりした大きめのセーター+眼鏡。
偶然か、はたまた楽だからか、あるいは…いや多分それはない。
閑話休題、僕が「眼鏡似合ってる」と彼に言って以来、彼は必ず眼鏡装備で来る。
彼の姿を見て、そして声を聞くと、沈んでいた気分が少しだけ上向くのを感じる。
本人には言わないけど…いや、言ったことあるけど、やっぱり可愛い。
けれどその日はしばらくの間、今までに無い会話の少なさで、しばらく街を歩いた。
服や小物を見て回り、必要だと思ったものだけを微妙なテンションのまま購入。
気分がマシ、というかポジティブになってきたのは一通り買い物とかを済ませて、
僕が以前から彼を連れて行こうと思っていたケーキの美味しい喫茶店に入った
あたりからだっただろうか。時計はすでに15時を回っていたと思う。
彼が「ちょっとお腹も減ってきたし、軽食頼んで良いですか」とお伺いを立ててくる。
(デート?費用の大半は僕が払うため。相変わらずお金には気を遣ってくる)
僕が了承すると、メニューを見ながら長考する彼。ケーキとドリンクは僕のオススメ
を頼むことにしたようだが、2種類あるオムライスをどちらにするかで延々と悩む。
結局、2種類とも注文(笑)
ケーキ2つ+ドリンク2杯+オムライス2つで、遅い昼食となる。
今日買った物、定番の趣味ネタ、お互いの間でした以前のやりとりなどを
話題にしつつ、通常の倍ほどある巨大なケーキと、オムライスを片付けていく。
ケーキもオムライスも途中で交換して両方の味を楽しむ。
比較的オシャレな喫茶店なので、相変わらず周りはカップルが多い。
他はせいぜい女性複数で遊びに来てるっぽい客くらいで、男2人なんていう
組み合わせは僕達のみだ。
周囲から浮いていたんじゃないかと思いつつも、そのお店で2時間ほど過ごした。
日が沈みかけ、冷たい風が吹く中、彼の自宅最寄り駅までの散歩が始まる。
相変わらず一度始まるとノンストップになる趣味会話をしつつ、頭の片隅でふと
最近の有線で流れている片思いの歌を思い出した。
「ほんとに話したい事は別にあるのに、
きみが話を聞いて頷いてくれるから、僕はつい喋りすぎてしまうんだ」
はっきり覚えていないので細かい言い回しは違うと思うが、まさに今の自分にぴったりだ。
喫茶店から30分ほど歩いただろうか、彼の自宅最寄駅に到着。
「今日はありがとう」と伝えて別れるはずが…何故か(ほんとうにどうしてそうなった)
駅前で2時間以上も立ち話を続けた。9割趣味ネタだけどやっぱり楽しかった。
この時にはテンションが完全に上向いていたので、少しじゃれたりもした。
指をわきわきしつつ彼に近づいて腹パンチ貰ってみたり、彼の冗談に
突っ込んで肩を叩いたら、彼にどつき返されたり。
傍から見れば仲の良い有人に見えたかもしれない。
寒い寒いと言いながらの立ち話を名残惜しくも打ち切り、帰りの電車に乗り込む。
そしてすぐ、自分でも判るくらい気分が俯いて行く。
彼と遊んでテンションが上がった後はほぼ必ずこの反動が来る。
彼と出かけたことそのものは、最終的には楽しかった。
だけど、寝る前には朝方のようなグダグダな精神状態に戻っていた。
若干落ち着いた今思い出しても、自分の感情に振り回された一日だったと感じる。
現実でも、そして精神的にも、適度な距離を保つスキルが僕には不足しているらしい…