何から書こうか | 三歩進んで二歩戻る

三歩進んで二歩戻る

遅い一歩を踏み出したゲイの独り言。
最近はネタ切れなのでどうしたものか…

何らかの縁でここに足を運んでくれた方は、大なり小なりゲイという存在に興味があったり、あるいはゲイの方であったり、少なくともゲイに対して否定的な人はあんまり居ないんじゃないかなぁ、と勝手に考えています。それでもまぁ、一人の隠れゲイとして日々を送っている僕なりに、現状をちょっと書いてみようかなと。


まず最初に、現実の生活において(学校とか職場とかバイト先とか)、あなたは「自分が同性愛者です」と公言する人に出会ったことがありますか?


僕はありません。


けれど、近年の調査や匿名のアンケートでは、若干のバラつきはあるけれど全人口のうち2-13%(50人に1人から8人に1人)の割合で同性愛者が存在していると言われています。


つまり大雑把に言ってしまえば、学校のクラスにも一人以上。

あなたの知人や友人の中にも一人以上。


割合だけで見れば、それくらいは同性愛者っていうのは居るはずなんです。


だけど現実には彼らが自分の性癖を表に出すことはほぼ無い。

僕も99%の友人知人には隠しています(ごく数人には教えていますが)。


なぜか。それは、自分がゲイであることを公言するリスクが大きいと感じているからです。

自分を大事に育ててくれた祖父母や両親は失望するかもしれない。

同僚や友人たちは、離れていくかもしれない。


この悲観的な発想は、あくまで「かもしれない」という可能性にすぎません。

だけど「受け入れてもらえた時に得るもの」と「拒絶されたときに失うもの」を天秤にかけたとき、ほとんどの同性愛者は、表向きの自分を偽ることを選ぶのです。


今の日本って、同性愛者にとってはそういう場所。

ちょっと疲れちゃいました。