いやいや久しぶりの更新と

なってしまいました。

 

その間に、満月やら新月やら

たくさんイベントが目白押しだったのに、

すっかりご無沙汰です。

 

本当に、今はまだ言えないのですが、

なぜ、こんなことが!!!目

というくらい、わたしの人生にとっての

転機が目白押しなので、ブログどころでは

なくなっていたのが正直なところ。

 

いまもまだその渦中にあるにはあるのですが、

せめて休日は好きな映画でも見て

ゆっくりしようかなーと思って

いろいろ漁って観てました。

 

でも、だからといって特にブログに書きたい

題材はなくて、だからおさぼり(笑)。

 

あ、だけど、まさに今の状況にぴったりの

映画だ!と思ったのが

佐々木蔵之介主演の

時代劇コメディ

 

超高速!参勤交代

超高速!参勤交代リターンズ

 

の2本です。

 

画像:Amazon

 

弱小藩の湯長谷藩。

藩主は佐々木蔵之介演じる

内藤まさあつ(漢字が出てこない)

お金はないけど、ひたすら

民のことだけを考えた政ゆえ

民に慕われるお殿様です。

 

脇を固めるのは

家老:西村雅彦

武具奉行:寺脇康文

文官:上地雄輔

側用人:知念侑季(Hey Say Jump)

馬廻:柄本時生

膳番:六角精児

側室:深田恭子

抜け忍:伊原剛志

という面々。面白くないはずがない!

 

時は8代将軍吉宗の時代

陰謀によって5日で参勤しなければ

ならないという命を受けた第1作目、

そして、今度はまたもや陰謀によって

2日で帰らなければならないという

まさに、超高速をやってのける。

 

ただでさえ、貧乏なのに、飢きんやらで

参勤しようにもお金がない!

おまけに、日数が短い!

それでも、へこたれることなく、

それこそ、知恵をしぼって

参勤をやりとげる!

なんとも痛快な映画なのです。

 

途中、賊に襲われても、

なんとこの面々は意外に強く、

しかもチームワークでもって

並みいる敵をぶっ飛ばしていくのです。

 

わたしは個人的には、リターンズより

1作目のほうが好きですが、

リターンズでは、藩主の内藤まさあつの

言葉に泣けます。

 

やっと2日で帰り着いたのに、

陰謀によってお家はとりつぶしとなり、

すでに柳生一族に乗っ取られた後だった。

しかも、民がせっかく耕した田畑を

荒らしまくり、藩主の家族を人質に。

そんな中でも、内藤まさあつは

常に民の味方。

 

陰謀をめぐらす

陣内孝則演じる松平のぶときが

湯長谷を乗っ取ろうと攻め入り、

湯長谷藩と対峙したときのセリフ

 

人は生まれですべてが決まる

人は必ず裏切る

みたいな?

 

に対し、

 

内藤まさあつが答えたのは

 

生まれではなく、誰に出会ったかで決まるのだ

人は宝、友は宝

みたいな?

 

だから、藩士たちだけで

片をつけようと思っていた

戦に、後から農民たちが参戦!

といっても戦いはしなかったけど、

 

おらたちの殿様守るだ~~~!

みたいな?

 

ことを言っておりました。

 

そうなんだよ、人を大事にすればね、

たとえ貧しくとも組織って

成り立つものなんだよね~~~

 

って、大きくうなずきながら食い入るように

観てしまった一場面でした。

 

だから、この映画、最初は好きな佐々木蔵之介が

出ているからと思ったのがきっかけ

でしたが、いやいやなかなか

奥の深い、というか、

基本だよね~っていうことを

いろいろと教えてくれる映画だったって

わけです。

 

日々、頭を使って創意工夫

何ごともあきらめない

そして、人を大切にすること

 

ね! 現代のわたしたちが

忘れていることばかりじゃないですか。

 

これは、なかなかおススメですよ!