遣わされたその場所は

失意渦巻く広場と社


人は並んで泣きついて

箱の中身に話を聞かす


並んでるのに先に行かない

何かを言われて此処に来たのに


箱が遠い

隣の人も遠くに感じる


地面が近く

熱が無い


箱にそっと近寄ってみる

眠り顔


葬列から抜け出して

鏡の前に立ってみる


合わせ鏡の世界には

やっぱり誰も映らない