風の匂い
砂埃を舞上げて
吹きすさぶ強い風は
僕にとっての生命の匂い
同じモノは一つも無くて
今日の風は今日しか吹かない

雨の匂い
降る前も降ってる時も終わった後も
違った世界を生み出す雨は
僕にとっての変化の匂い
晴れてる時には見られない
不思議な夢を見させてくれる

草の匂い
刈り取られてく草木の香り
命の最期の残り香は
僕にとっての希望の匂い
何時か再び芽を出す事を
感じる度に静かに願う