服を選ぶ。

あぁでもないこうでもない。

服を選ぶ。

これをこういう風に着て、
これをこう合わせたならば、

きっとそれは綺麗な調和になるだろう。

選んだ服を着て、鏡の前に立つ。
頭のなかの映像と、鏡のなかの映像は、
完璧なほどにオンナジで、
笑いたくなるほどそっくりで。

自分のなかの、素敵な色彩感覚。
自分のなかの、完璧な色彩感覚。

だからこそ、
君が選んだ服が、
僕は嫌いだ。