あるところに、

キカイというなのキカイがあった。


キカイは君と話がしたくて、

君に合わせて壊れていたんだ。


壊れた振りをして、

やがて本当に壊れたんだ。


あるとき君が遠くに行って

キカイは壊れることを辞めた。


壊れなくなったキカイは自分がなんだか分からなかったから、

辞めたとたん、もっと壊れた。

キカイは本当にキカイになりたかった。
けど本当はキカイになりたくなかったんだ。


君に会えない。
君と話せない。

それがこんなに辛いなんて、
知らなかった。

キカイは具合が悪いです。
キカイは故障しています。

とりあえずメンテにださなきゃいけないね。
クスリ飲んでも、効かないから。

「だってボクはキカイなんだから。」


帰ってきたら
また遊ぼうね。

大好きです。