アシュリーって少女を知ってるかな。
生まれながら、何倍もの速度で老化していく病気を患った少女を。

きっと世界からは隔絶されて、死ぬ。
けれどその時までは、私はここにいる。と、
彼女は誰よりも強い眼で言っていた。

私も、あぁいうふうになれるかな?
同じ状況にいたら、
世界から、距離を置かれて、おいてけぼりにされたら、
皆は生きて、自分だけ死ぬことを知ってしまったら、

…無理だと思った。
周りに誰もいない私には、
無理だと、思った。