今年の流行語でもある「倍返し」。
このドラマの原作者はもと銀行員ですが、半沢シリーズの中で銀行内の事情や様々な顧客を描いています。堺雅人のドラマでご覧の方も多いと思います。あのドラマでは現在書籍化された3巻中の2巻までを映像化しています。
今回はそのシリーズではなく別の小説「空飛ぶタイヤ」を紹介します。
その昔、某旧財閥系の自動車メーカーのトラックのタイヤが外れそれが歩いていた母子に直撃するという事故がありました。この物語ではまさにその設定から始まります。
中心となるのはそのトラックを所有する運送会社の社長。
明らかに車の整備不良ではないことを確信していますが、大会社の謀略により悪者にされてしまします。そこで自力で自らの会社を守るために証拠を自分で集めていきます。
それとは別に銀行員、週刊誌の記者そして主人公の子供の学校でのトラブルが平行して物語の中で進行します。
個人的には子供が父親の会社の事故のために可哀想な目に遭う部分が最も感動しました。
半沢直樹とはまた違った「倍返し」を是非ご一読下さい。
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