香港の飲茶店に行くと、席に案内されて、必ず訊かれるのが「飲咩茶(やむめいちゃあ)?」。
「お茶は何にしますか?」と尋ねられる。
ここで黙っていて日本人だと思われると、香片茶(ほーんぴんちゃあ)・日本人御用達ジャスミン茶が出てくることが多い(笑)。
ご近所さんが集まるローカルな朝飲茶に行くと、地元の人たちは、寿眉茶(さうめいちゃあ)を注文している。
日本では、あまり馴染みのない寿眉茶は、無発酵の白茶で、温体質の人向きのお茶。体の熱を取り除く効能があるといわれ、香港では、非常にポピュラーな中国茶。
クセもなくて、飲みやすく、どのお料理にも合う。
これから暑さが増してくる日本でも飲めるように、スーパーで25包12香港ドルの前後で売っている陸羽(るっくゆー)のティーパックをお土産に持ち帰る。
陸羽の中国茶包については、情報が少ないので、茶葉の農薬やティーパックの包の安全性までは分からない。
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