AM7:30から、MTR佐敦駅近くの金御海鮮酒家朝飲茶を楽しんだ。


金御海鮮酒家は、海鮮レストランで、平日のAM7:00〜11:00までに会計をすると、3割引で飲茶がいただける(土日祝は別料金☟)。


今回は、ご飯物と点心がそれぞれ1点ずつのセットはやっておらず、ご飯物が朝だけお得な価格になっていた。

AM7:30でも、現地の中高年の人たちが続々と入店。皆さん、定位置があるのか、好きなところに座っていく。すごく広いので、お店の人に席を聞いたら、お一人様が座っているエリアを教えてくれた。


ブログ管理人は、広東語が分からないので、飲茶でまず訊かれる「飲咩茶?(何茶にします);やむ めい ちゃ」だけを覚えて、今回は、香港の人たちがよく飲んでいる「壽眉(サウメイ茶);さうめい」を注文。

さらに英語でも訊いてくれたので、再度「壽眉;さうめい」と言うと、分かってもらえた模様。

今後は、「水仙茶;そいしん」や「鐡觀音(鉄観音);てぃっぐんやむ」も注文したい。


金御海鮮酒家の飲茶は、広東語と英語のメニューへの記入式なので、非常に助かる。

徹夜明けの早朝なので、お粥と焼売だけにするつもりが、周りで食べている人たちに運ばれてくる点心も美味しそうで、結局、焼包やマンゴープリンも平らげてしまった。


初めに、壽眉茶のポットと差し湯用ポットがくる。


自己流でカップやお皿をお茶で洗い、お茶をいただきながら、残っている事務作業をやっていると、大きな丼でお粥が登場。


給仕専門のおばさまが、胡椒のような調味料をパパッとかけて、笑顔で立ち去って行った。


香港のお粥は美味しい。中には、色々な具と皮蛋が入っていて、家では作れないお味。朝のお得価格で金銀蛋痩肉粥HK$15.8。これはリピしたい。


次は、でかくてやや甘めの叉焼が入った焼包がきた。蜜汁燒賣飽HK$19。


ひとりで3個はキツイと思ったが、ペロッと平らげてしまった。


そして、楽しみにしていた海老焼売。海鮮レストランだけあって、上に乗っている海老も、中に詰まっている海老もプリプリな蟹籽燒賣皇HK$34。


もうお腹がはちきれそう。


すごく広くて、お席も空いており、周りの人たちも、ゆっくりとお茶を楽しみ、点心を食べ終わっても、お茶に差し湯をしながら長居をされていたので、ブログ管理人も、事務作業を続けていると、ブログ管理人の席のエリアの担当さんが、覗き込んで「香港で仕事をしているの?」と訊いてこられた。「今日は観光のはずが、ちょっと終わらなくて、、」という感じで話をした。

周りは、よく知るお馴染みさんらしく、他の人たちとも、気軽に声をかけ合っている。

ブログ管理人が、「お腹がいっぱいだけれども、マンゴープリンで〆たい」と注文すると、「こっちの方が一押しですよ」と、ヤシの実のようなデザートをススメてくれた。「それは、次回に頼むことにする」と返事をすると、「今日、ランチにもいらっしゃいよ」と営業上手だ。

「明日の朝も来ようと思っている」と言うと、「ランチはどこの店に行く予定なの?」と聞かれたので、「お昼には、宿のチェックインをしなければならない。もうお腹がいっぱいで、ランチは取れるか分からないので、明日の朝にまた来ますね」と伝えた。


マンゴープリンHK$25。

あと、他の人のブログでは、香港あるあるの悲しいお手洗いだと書いてあり、覚悟して使ったが、今回は幸い普通だった。


自分で割引きを考えずに手計算で計算して、HK$100.8を用意してお会計に行ったら、なんとHK$87(お茶代+12%のサービス料込)ポッキリだった。

以前は、この朝飲茶が半額だったけれども、年々、物価の上がる香港では、まだまだ良心的だ(2019年3月現在)。



「金御海鮮酒家 佐敦」


MTR佐敦駅の出口Eを油麻地方面へ歩くと、大きなお店の看板が見える。

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